風立ちぬ,サンローザ,シベリア
引用元:https://gotrip.jp/2014/08/8796/

ジブリの宮崎駿監督による最後の作品、『風立ちぬ』には印象深いお菓子が登場します。

そのお菓子の名前は”シベリア”といいます。

このシベリアというお菓子はモデルとなったお店があって、その名前は『サンローザ』といいます。

金曜ロードショーでたびたび注目される『風立ちぬ』のモデルのお店ですから、放送終了後に買いに訪れたいと思う人もいるでしょう。

ところが、どうも『サンローザ』さんは閉店してしまったようですね。

一応”風立ちぬ”で登場のシベリアの聖地ともいえますし、実際にどこの場所にあったのか確認してみましょう!

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シベリアのモデルのお店はサンローザ

風立ちぬ,サンローザ,シベリア
引用元:https://gotrip.jp/2014/08/8796/

『サンローザ』は西武新宿線西武柳沢駅の駅前の場所にあります。(現在は閉店)

サンローザの場所

映画が封切られた当時の店主の話によれば、ジブリ製作所の関係者が100個のシベリアを購入していったそうです。

その時はアニメに使われるとは知らなかったようですが、お客さんに教えてもらって気付いたそうです。

1個の値段は100円。

羊羹が挟まれていることを考えるととても安く良心的な値段ですね。

味はとても甘く賛否両論があるようですね。

甘いものが好きな人にはたまらないお菓子かもしれません。

コーヒーや牛乳も一緒にいただけばよりシベリアが引き立ちます。

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すでに閉店・・・

残念ながら『サンローザ』さんはすでに閉店してしまったことが判明しました。

2018年3月いっぱいでお店を閉められたようですね。

『風立ちぬ』を見て純正のシベリアを食べたくなったファンも多いことでしょう。

ただし、残念ながらモデルのお店はすでに閉店してしまっています。

こればかりは仕方ないですね。

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シベリアのシーン

映画『風立ちぬ』でシベリアが登場するシーンは

会社帰りの堀越次郎が”シベリアを二つおくれ”といって購入し、軒先の二人の子供に与えようとします。

その子供はプライドを傷つけられたのか、顔を背けて去っていきます。

このやり取りを下宿先で親友の本庄に話します。

そんなもの食べているのか?というセリフからはじまり、二人の感性の違いを際立たせるシーンのようにも見えます。

理想主義者の堀越次郎にたいして、あくまでも現実主義者の親友本庄という構図をシベリアというお菓子を通して伝えたかったのではないでしょうか?

シベリアのシーンは合計で10分ほどありますから、とても印象深くファンの間には刻まれているんですね。

シベリアとは?

シベリアとはカステラ生地の間にあんこもしくは羊羹をはさんだ見た目はサンドイッチのようなお菓子です。

ただしサンドイッチのように羊羹をただ挟むだけでなく、カステラの上に溶けた羊羹を流しこみそれをまたカステラで挟み込むという手間のかかる工程が必要なんです。

そのために、断面をよくみると羊羹がカステラにしみ込んでいるのがわかると思います。

登場したのは明治時代後半から大正の初めごろだそうです。

洋菓子のようにみえますが、日本人が考案したお菓子なんですね。

昭和初期は日本の子供たちにとっては人気No1のお菓子でした。

シベリアの名前の由来

シベリアの名前の由来はいくつかあります。

  • 冷蔵庫のない時代でシベリアの凍土を連想させる。冷たさの象徴。
  • シベリア出兵した兵士の間で作られた。
  • 断面部分がシベリア鉄道を連想させる。カステラがシベリアの大平原で、羊羹が鉄道という設定。

いずれも俗説ですから確定した理由は見つかっていません。

ただし、明治後半ごろから当時の関東の子供たちの間では絶大な人気を誇っていたことは間違いない事実です。

シベリアが買える場所

”風立ちぬ”で登場するシベリアの聖地であるサンローザは残念ながら閉店してしまっていることがわかりました。

ただし、シベリアがどこにも売っていないわけではなく、まだ多くのお店で販売していることが判明しました。

現代ではあまりなじみがないですが、東京近辺では至るところで販売しているので多くのお菓子屋さんで見つけることは可能でしょう。

いくつか代表的なお店を紹介してみます。

コテイベーカリー:横浜市(桜木町)

歴史は古く創業は1916年(大正5年)です。

創業当時からシベリアを販売している老舗で風立ちぬブームだけでなく、2016年の朝のテレビ小説『とと姉ちゃん』でも取り上げられたことで再度のブームが訪れました。

関根製菓:さいたま市(岩槻区)

さいたま市岩槻区にある『関根製菓』

ヤマザキパン

大手パンメーカーのヤマザキからも『三角シベリア』という商品名で販売されています。

生地はカステラではなくスポンジケーキです。

価格は100円でスーパーで目にした人もいるかもしれませんね。

ただし、『風立ちぬ』のシベリアにはモデルとなったお店があるんです。

そのお店の名前はサンローザといいます。

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シベリアは関東圏ではまだ売っている昔ながらのお菓子

シベリアは関東圏ではまだ売っている場所がありますが、そのお店の数も年々減ってきているのが現状ですね。

風立ちぬに登場するシベリアのモデルとなったお店『サンローザ』もすでに閉店してしまっています。

聖地ではなくお菓子のモデルなので巡礼とはなりませんが、原点ともいうべきサンローザ跡地を近くを通りかかった際は訪れてみてはいかがでしょうか?

『風立ちぬ』は数年に一度は必ず金曜ロードSHOWで放送されるでしょう。

その度にシベリアが注目されることは間違いありません。

シベリアはなくなることはなく細々とこれからも売られていくでしょう。

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