TMネットワークのギター担当の木根尚登さん。
どうもギター担当なのにエレキギターが弾けなかった、つまりエアギターだったことが話題になっていますね。
ただし、エアギターは誇張された話であって実際はエレキギターをしっかり弾いていたようです。
目次
TMネットワーク木根尚登のエアギター告白
そもそも何故TMネットワークの木根尚登さんのエアギターの話が生まれたのでしょうか。
木根尚登さんがエアギターだという話題が生まれたのは2014年の事でした。
バラエティ番組『解禁、今だから言えるナイショ話』に出演したときに、1987年の大ヒット曲『Get Wild』でギターを弾いていなかった。
つまりギターを弾いているふりのエアギターだったことを木根さん自身が告白していたんですね。
デビュー3年後にブレークのきっかけとなったTM初期の代表曲「Get Wild」ではギターを弾かず、弾いているフリだけの「エアギターだった」と告白した。
引用元:デイリースポーツ
エアギターと告白した経緯は次の通り。
- 木根さんは元々キーボード担当
- しかし、TMネットワーク結成にあたり小室さんが、”グループに2人のキーボード奏者はいらない”と判断
- 木根さんにエレキギターを弾くように指示した事で担当がエレキギターとなる。
- アコースティックギターしか弾けず心配する木根さん。
- 小室さんが、”音出さなきゃ大丈夫だよ”とささやく。
- 『Get Wild』のミュージックビデオではギターを手に軽やかに踊りながら演奏している、フリをしていた。
エレキギターの経験のない木根さんは『Get Wild』のミュージックビデオで音を出すふりをしていた。
それでは実際に誰がギターを担当していたのかというと、木根さんの影武者として、当時サポートメンバーだったB’zの松本孝弘さんが担当したようです。
松本さんは『Get Wild』だけではなく、B’zデビュー前の4,5に渡って木根さんの影武者をしていました。
TMネットワーク木根尚登はエアギターではなかった?
しかし、エアギターはかなり誇張した表現だったと木根さんは後日かたっています。
『Get Wild』でエアギターだったことをバラエティ番組で告白したものの、翌年2015年の『ニコニコ超会議2015』に参加した際、エアギターではなくしっかり弾いていたことを告白したんですね。
今まである番組で今だから言える面白い話がないかと言われて、
実は僕ねギター弾いてなかったんですよ。
と、言っちゃった。
参考動画:【超演奏してみた】木根尚登
すると”エアギター”発言の後スタッフさんが武道館の『Get Wild』の動画をもってきて、弾いてなかったことを暴露された。
本当はずーっとどの音もオクターブ奏法でしっかり弾いていたと語っています。
オクターブ奏法
低い音から1オクターブ上の音を重ねて同時に弾く事
要は木根尚登さんはエアギターではなく、しっかり弾いていてエアギターはネタだったとういことを本人が言っています。
上記の参考動画『【超演奏してみた】木根尚登』で披露した『Get Wild』でもオクターブ奏法でしっかりギターを弾ていることが確認できます。
このエアギターだったネタは定番となって、最近では2023年6月1日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』でもエアギターのネタで場を盛り上げていました。
TMネットワークは1984年に小室哲哉さん、松本隆さん、そして木根尚登さんの3人でデビュー。
デビューまでは売れなかったので、TMネットワークに掛けようと同調しました。
木根さんはエレキギターは弾けませんが、アコースティックギターは弾けます。
エアギターについてコアなファンやレコード会社の取締役から怒られることもあったそうです。
『Get Wild』はTMネットワークの代表曲ですから、笑いのネタとされたことをよく思わない人が多いのも事実でしょう。
木根さんはこの点について、『こんなふうになるとは思いませんでした』とわびたそうです。(スポーツ報知)
木根尚登のエアギターについてまとめ
木根尚登さんのエアギターについてまとめると、
- 元々はキーボード担当でギターはアコギしか弾けなかった。
- TMネットワーク結成時にエレキギター担当に。
- バラエティ番組で誇張して『エアギター』だったと告白し、さらに動画検証されたことで、エアギターだったと錯覚されてしまった。
- エアギターと誤解されてしまった原因としては単調なリズムのオクターブ奏法だったから。
- エアギターの発言はファンやレコード会社取締役を怒らせてしまった
ということになりますね。
木根さんのエアギターは独り歩きしてしまっていますが話題になった2014年以降、2023年時点でもバラエティ番組のネタとして披露しています。
各方面から怒られていても注目を集めることは間違いないので、おいしいネタであることは間違いないですしょうね。