義母と娘のブルース(ぎぼむす)は2018年9月18日に最終回を迎えました。
ドラマ版義母と娘のブルースは亜希子とみゆきの出会いから10年間が描かれるストーリーです。
ところが、原作漫画は出会いから30年間がえががれているんですね。
果たして原作通りに30年後も描かれるのか?
それとも、当初の予定通り10年間のストーリーで、
その後の展開は続編ということになるのか?
そうなれば、映画化されるのではないかという期待も膨らみます。
第9話の視聴率は17.3%を記録を更新しました。
毎話ごとに視聴率が増えている状況なので、最終回は20%の大台も見えてきました!
やはり続編の流れは現実的なものになるかもしれません。
ドラマ最終回が終わったあともぎぼむすから目が離せないですね。
もちろん、最終回のハイライトは亜希子と麦田の恋の行方もその一つです。
またタイトルに含まれる二人。
義母、亜希子と、娘、みゆきの関係性も見逃せない注目点になります。
ぎぼむす最終回のネタバレと
30年後の舞台は描かれるのか予想してみましょう!
目次
義母と娘のブルース最終回あらすじ!
![ぎぼむす,最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/gibomusu-150x150.jpg)
それではまず義母と娘のブルース(ぎぼむす)最終回のあらすじと予告を確認してみましょう!
義母と娘、そして彼女たちを支えた人たちの10年間の愛のカタチがついに完結する。
それぞれが大切にした想い、10年の愛が、9月18日よる10時、奇跡を起こす!
”義母と娘、そして彼女たちを支えた人たちの10年間の愛のカタチがついに完結する”
このようにありますから、やはりドラマ版義母と娘のブルースは10年間のストーリーで完結することが濃厚かもしれません。
ただし、予告編をみると気になる描写がありましたね。
それはキャプチャーで
”そして別れの時・・・”
![義母と娘のブルース 最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/2018-09-12-3-300x227.png)
”さらば義母!!”
![ぎぼむす 最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/2018-09-12-2-300x228.png)
これは何を意味するのか気になるところです。
10年間のストーリーで完結するならば、
素直に別れるという意味で捉えればいいのですが、
原作の通り10年後以降の世界も含めての意味ですとまた違った意味合いになってきます。
これらはどちらを意味するのか気になりますね。
ぎぼむす最終回ネタバレ!
![ぎぼむす,最終回,ネタバレ](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/gibomusu2-150x150.jpg)
ドラマ版義母と娘のブルース(ぎぼむす)最終回の結末は番組終了後にアップします。
原作漫画と対比してどのような違いがあるのかにも注目していきましょう。
<最終回ネタバレ>
冒頭で早々に麦田章(佐藤健)が亜希子(綾瀬はるか)に振られるシーンから始まります。
その理由というのは、亜希子の中に強く良一(竹野内豊)が強く心に残っているからでした。
パン屋に戻った麦田店長は、先代店長のレシピを発見します。
そこにはこう書いてありました。
・レシピ1
”愛を知ること”
原作漫画の展開でいうと10年間のストーリーはここまでで9割9分終了しています。
ところがドラマ版『ぎぼむす』はまだ放送開始10分足らずです。
残り1時間どのような展開になるのか?
![ぎぼむす,最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/gibomusu6-150x150.png)
場面は喫茶店。
亜希子は良一の上司笠原に転職先を紹介されます。
その勤務地が大阪。
悩む亜希子。
みゆきが大学生なので一人暮らしをして、独り立ちするのも方法の一つではないか。
やはり、オファーを受けるのを悩むのはみゆきの存在か。
そして、その場で突然亜希子は倒れてしまいます。
この展開は原作漫画にはないドラマオリジナルですね。
この状況を店長の麦田はみゆきに伝えに行きます。
![ぎぼむす,最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/gibomusu4-150x150.jpg)
”いつだって私の人生はブルースだった。
お別ればかりのブルース。
今度は亜希子との別れがまっているのか。
そんなのはまっぴらだ。
もうブルースなんていらない!”
こう回想しながら、みゆきは倒れた亜希子のところへ向かいます。
”受験を放棄してまで。。。”
病室についたみゆきは下山さんに原因を伝えます。
下山さんは過労だったとみゆきに伝えます。
みゆきはそれが信じられません。
なぜなら、良一がなくなった時もその病状を隠され嘘をつかれていたからです。
ひと段落し、見舞いをしてくれた麦田店長は病室を後にします。
亜希子に白髪があることが判明します。
そしてみゆきはアクセルビジネスパートナーズの書類を見つけます。
その書類は麦田店長のものだと思い、みゆきは届けに行こうとしますが、
そこで笠原と麦田店長が話し合っていることを見かけてしまいます。
事情を呑み込んだみゆきは、
オファーを受けるかどうかの回答を1か月待ってくれるように、
笠原に懇願します。
受験はどうなったのか?
受験番号は3150
その番号は掲示板にありました。
![ぎぼむす,最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/gibomusu_miyuki-150x150.png)
ところがヒロキからメールに”落ちていた””と嘘の返信をします。
そして、亜希子の病室を訪れたみゆきは、
亜希子に対しても落ちていたと申告します。
何故このような嘘をついたのかは後ほど明らかになっていきます。
明法大学に落ちたと知らされていた亜希子は、退院した後、自宅で明法大学からの合否案内の通知があり、その中身を確認したところ合格だったことが、亜希子が知ってしまうことになります。
合格祈願の水垢離(みずごり)を始める亜希子。
嘘をついていることを知っている亜希子が、自発的にみゆきが白状するための戦略でした。
ところが、みゆきは口を一向に割ろうとしません。
次のシーンではみゆきを追跡する亜希子の姿がいました。
受験会場に潜入した亜希子。
そこでみゆきが何していたかというと、絵をかいていて、それを亜希子が発見します。
わざと受験に落ちているなと、亜希子は勘繰ります。
アクセルビジネスパートナーズからオファーを受けていることを、みゆきも知っているのではないかと気づき始める亜希子。
笠原と亜希子が改めて面会した際、みゆきがこのオファーを知っていることが明らかになります。
みゆきの気遣いに悔しさを感じる亜希子。
本当の親子であったのであれば、こんな展開にならなかったのではないかと。
私が大学を行かないでする後悔より、このオファーをけって義母がする後悔のほうが大きいていうか。
事情をすべて知った、亜希子は、帰宅したみゆきと対峙します。
すべて落ちたと嘘の告白するみゆき。
受験をせずに麦田で春から働こうと進言します。
第一志望がわかっていたことを亜希子は明らかにします。
”お義母さんが今どこにいるかわかっていないじゃん。
人生なんていつ終わるかわかんないじゃんっていってんの!
だったらやりたいことやってほしいって思うじゃん!
お義母さんから時間を取り上げたくないんだよ!”
”時間を取り上げるとは?”
と亜希子は疑問を投げかけます。
みゆきの面倒をみるために、
全てを捨ててきた。
だからこそ、自分の道を進んでほしい。
亜希子は全てを捨ててみゆきを育てた。
それでは綺麗な言葉で語ることはやめましょう。
それは亜希子のエゴイズムだった。
亜希子の両親が25の時に亡くしたといったがそれは嘘。
両親がなくなったのは小学3年生の時。
その後、亜希子は祖母の下で育てられます。
誰にも頼らず、自分ひとりで生きていけるようにならなければいけないよと、
祖母から言われます。
中学にあがることに、祖母も亡くなり施設で生活をすることになります。
高校を卒業し、前職の光友商事に拾われたんです。
そこでどんどん出世していったんですね。
”そこでは仕事の事を24時間考えるようになった。
私の人生はこれでいい。
これで十分なんだ。
これ以上を求めることは贅沢なんだ。
そこで声をかけてくれたのが良一さんだった。”
ぽっかり空いた穴を埋めたかった亜希子。
みゆきの世話をしてくれる奥さんを探していた良一。
両者の利害が一致して結婚することになりました。
そしてみゆきと出会うことになりました。
そのみゆきは以前の亜希子なんだ。
だからこそ、幸せになってほしい。
笑ってほしい。
みゆきが傷つけられると亜希子が傷つけられたようになり、
みゆきが褒められると亜希子もほめられたようにうれしくなりました。
みゆきを育てると口ではいいながら、
満たされなかった亜希子自身を満たしていただけ。
みゆきを利用していたのだと。
だから恩に着る必要はない。
こうみゆきに告白します。
みゆきは号泣しています。
”馬鹿なんじゃないの!
そういうのは世間では愛っていうんだよ!
やりたいことやってよお義母さん。
お義母さんがすごいねって言われたら、
みゆき自身もすごいねって言われたと思うんだよ!”
みゆきの中にもその感情がある。
そう言って二人は泣いて抱き合います。
亜希子は自分で子供を産まなくてよかった。
あなたのような良い子供は私からは生まれてきません。
そんなことないよ・・・
結局みゆきは大学に行くのか?
亜希子は大阪に行くことになるのか?
場面はベーカリー麦田に移ります。
話したいことがあると、亜希子は麦田に伝えます。
麦田も亜希子に対して言いたいことがあり、
亜希子に対してクビを宣告します。
亜希子の輝ける場所は別にある。
亜希子は退職願いをもってきていました。
こんな時に気が合う二人。
亜希子は大阪に行くことを決意しました。
麦田は亜希子のおでこにキスをします。
![ぎぼむす,最終回](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/gibomusu3-150x150.jpg)
宮本さん、短い間でしたがお世話”され”ました!
相変わらずの麦田節が最後に炸裂します笑
自宅は売り払うことを決めた亜希子。
亜希子とみゆきの新たな新生活が始まります。
道すがら、押し武将は?
皆さん鬼籍にはいっていますからねー。
こちらも相変わらずの亜希子節が炸裂です。
そして二人の別れ。
それではみゆき行ってらっしゃいませ!
お義母さんも行ってらっしゃいませ!
ではいってまいります!
そして別の方向に進んでいく二人。
以降は過去の懐古シーンが描かれます。
みゆきの出会いから、
亜希子の腹芸など。
別れれたからこそ巡り合える人もいる。
歩かなかったはずの道がある。
そこにはなかったはずの道がある。
小さな奇跡がある。
みゆきが新居につくと・・・
そこには亜希子がいました。
チケットが見当たらないと。
チケットは見つかりましたが、
東京↔東京と記載されていました。
奇跡?
ここでドラマは終了します。
中途半端な終わり方
この後どうなったかは視聴者の想像に委ねられることになりました。
【東京↔東京】
ということは、大阪行きは無くなったのか?
この展開は原作漫画にはない展開です。
これは確実に続編があるでしょうね。
結局30年後の舞台は描かれませんでした。
森下佳子さんの常套手段のように思えます。
『JIN~仁~』でも第1シーズンの最後は確実の続編があるだろうということを暗示させる終わり方でした。
南方仁先生(大沢たかお)が頭痛が襲うシーンで終わりました。
同様にぎぼむすもドラマ自体は完全に漫画原作とは一線を画したオリジナルの最終回でしたが、
完全に消化不良な終わり方だったと誰もが思った事でしょう。
こうなると今後の展開は続編がどうなるのかということに焦点はしぼられます。
特番なのか、それとも映画なのか?
おそらく最終回は裏番組に安室奈美恵の引退特番が組まれていましたから、
求めるほどの数字は出ていなかったはずです。
(追記:視聴率)
「義母と娘のブルース」最終回は19・2%で有終の美 今期民放連ドラトップの高数字
視聴率は無視してもいいと思います。
純粋に最終回を図る手段としてはあまり意味を満たしません。
やはり、続編がどうなるのか。
特にドラマ終了後にその発表はありませんでしたから、
30年後までを描くストーリーはどうなるのか。
本当に気になります!
亜希子と麦田の恋の結末は?
亜希子と麦田の恋の結末も気になるところです。
第9話の最後で麦田は亜希子にプロポーズしました。
その結果は!?
こうして第9話は終了しましたので結果は最終回に明らかになる流れとなりました。
麦田は亜希子と別れてからベーカリー麦田に戻ってくるんですが、
そこで待ち構えていたみゆきとヒロキに対して、
グッドポーズを見せました。
ところが、そのポーズとは対照的に表情がさえません。
<ここから原作ネタバレとなります>
一旦はグッドポーズに見えましたが、
実はそのポーズはアウトのポーズだったんです。
![麦田 失恋](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/2018-09-12-300x227.png)
※義母と娘のブルースFinal 83ページより引用
結果は振られてしまうという結果となりました。
”すまんなヒロキ俺お前の義父になれなかったな”と
章はヒロキに話します。
ここで、みゆきはようやく気づきます。
ヒロキもみゆきとの結婚を考えているということを。
章は皆と別れた後に、ベーカリー麦田の店内である本を見つけます。
それは、秘蔵の麦田の父親のレシピでした。
そこにはこう書いてありました。
![フランセレシピ](https://anotherstorysign.com/wp-content/uploads/2018/09/2018-09-12-1-300x228.png)
※義母と娘のブルースFinal 86ページから引用
”フランセレシピその① 愛を知る事”
その下には小さく、おそらくこのように書いてあります。
”(食)べた人の喜ぶ顔こそが(パン)職人の生きがいである”
本当の愛を大失恋を通して知った麦田の涙のシーンは泣いた読者も多かったことでしょう。
そして次にヒロキとみゆきは公園のベンチでキスをするシーンで、
高校が舞台の話は完結します。
30年後の舞台は描かれる?
ぎぼむすはみゆきの高校時代で完結するわけではありません。
原作漫画で描かれるその後の展開を確認します。
ヒロキとみゆきが結婚し子供が生まれた後の展開が描かれているんですね。
みゆきは家を出てヒロキの実家で姑と一緒に暮らすことになります。
ヒロキとの間に子供は二人いて名前は、希美と大樹です。
亜希子は自ら事業を起こし、経営コンサルタント会社の敏腕社長として活躍します。
みゆきはヒロキの母親とウマが合わず、一時子供たちをつれ亜希子の元で暮らすことになります。
原作でのヒロキの母親はPTAの会長だったので、ドラマ版ぎぼむすでの配役は奥貫薫さんの立ち位置なんですが、
奥貫薫さんはヒロキの母親としては描かれていないので、もし、結婚後の世界が描かれるのだとすると、ヒロキの母親が誰になるのかも注目されます。
亜希子は無理がたたったのか飲み会の帰りに倒れてしまいます。
高級な厚手の服を着ていたおかげで軽傷で済みましたが、予想以上に身体への蓄積されたダメージは大きかったんです。
無理がたたっていて長く生きられないと宣告されてしまいます。
退院後はみゆき一家と一緒に生活することになった亜希子。
そしてひと時の幸せな生活をみゆきたちと過ごした後、新緑の芽生える季節に亜希子は旅立ちました。
奇しくも良一が先だったのも新緑の季節でしたね。
同じ季節に良一の元へ旅立つことになった亜希子を見送るみゆきのシーンで、原作漫画は結末します。
これが30年後のラストです。
ドラマ版ぎぼむすではヒロキとみゆきの結婚後の世界が描かれるのか?
もし描かれずに、高校時代で終わりとなると、確実に続編があります。
30年後の結末こそぎぼむすの象徴シーン
30年後のラストシーンこそまさに義母と娘のブルースを象徴するシーンですし、
それを描かずに映像作品が終わることはないでしょう。
可能性としては3通りあります。
①最終話で亜希子が旅立つシーンまで放送する。
②映画で続編。
③テレビの特別編で続編。
第2シーズンを作るほどのボリュームはありませんから、
おそらくこの3つのパターンにおさまるはずです。
ドラマ版ぎぼむすの最終話はまず、亜希子と麦田の恋の結末をどのように描くのかがまず最初の注目点です。
そして、高校以後、つまりみゆきとヒロキが結婚した後の世界を描くのかどうか。
亜希子が旅立つというのはある意味衝撃的な展開ですから、
それを描かずに完結することはないはずですし、
最終回の結末はどのようになるのか注目しましょう!
義母と娘のブルース最終回ネタバレ!奇跡の結末でその後の続編は?
最終回を目前に控えて別の視点で最終回に関する記事を書いてみました。
よろしければ、是非この記事も観てみてくださいね。
また予告動画は変更になっているので、再度チェックしてみることをお勧めします。