チェルピンスキー
引用元:https://twitter.com/itmofnw/status/1081932795293851648

瀬古利彦さんのライバルはワルデマール・チェルピンスキーさんといいます。

チェルピンスキーさんは、1976年のモントリオールオリンピックと1980年に開催されたモスクワオリンピックのマラソンで金メダルを獲得し見事2連覇を果たしたことで有名な選手です。

瀬古さんに言わせれば直接対決では負けたことがないようです。

それでも運を味方につけたとしても偉業を成し遂げたことは誇るべきことですよね。

ワルデマール・チェルピンスキーさんは現在何をされているのか迫ってみます。

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ワルデマール・チェルピンスキーのプロフィール

生年月日:1950年8月3日
年齢:69歳(2019年)
身長:
出身:ザクセン・アンハルト州(旧東ドイツ)

<経歴>

当初はマラソン選手ではなく障害物競争の選手でしたが1974年にマラソンに転身ランナーに転身します。

生涯で11度のマラソン大会において優勝を収めていますが主な記録は以下の3マラソンです。

●1976.07 モントリオールオリンピック 2:09:55 優勝  【自己ベスト】

当時無名であったにもかかわらず、フランクショーター選手に勝ち自己ベストで金メダルを獲得。

フランクショーター選手↓

フランクショーター
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%
E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%
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●1980.08 モスクワオリンピック 2:11:03 優勝 【五輪連覇】

モスクワ五輪は日本の瀬古利彦選手が金メダル候補といわれていました。

ところがソ連のアフガン侵攻に抗議をしたアメリカを中心とした西側諸国がボイコットを表明。

日本もそれに追随する形となり、チェルピンスキー選手が五輪2連覇を達成します。

●1983.08 世界陸上選手権(ヘルシンキ) 2:10:37 3位 【世界選手権の第1回大会】

1984年のロサンゼルスオリンピックで史上初のマラソンで五輪3連覇を目指しましたが、1980年にアメリカや日本をはじめとした西側諸国が参加をボイコットしたために、今度はソ連を中心とした東側諸国がボイコット。

東ドイツは東陣営だったためボイコットすることになり、出場は叶いませんでした。

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瀬古利彦のプロフィール

瀬古利彦
引用元:https://www.sankei.com/sports/news/180601/spo1806010026-n1.html

生年月日:1956年7月15日
年齢:63歳(2019年)
身長:170㎝
出身:三重県桑名市

瀬古利彦とチェルピンスキーの直接対決の結果!

モスクワ五輪は日本が大会への参加をボイコットしたために優勝候補といわれながら不参加に終わりました。

このモスクワ五輪が行われた年の12月、福岡国際マラソンで五輪で2連覇を果たしたチェルピンスキーを破っています。

生涯でチェルピンスキーさんは11度のマラソン大会に優勝を果たしています。

一方で瀬古利彦さんは10度の優勝です。

同時代をライバルとして戦った二人は優勝回数もほぼ同じだったんです。

直接対決の成績は以下の通り。

1978.12 福岡国際マラソン (瀬古利彦)

【瀬古利彦】 2:10:21 優勝

【チェルピンスキー】 2:22:49 32位

1979.12 福岡国際マラソン(瀬古利彦)

【瀬古利彦】2:10:35 優勝

【チェルピンスキー】 棄権

1980.12 福岡国際マラソン (瀬古利彦)

【瀬古利彦】2:09:45 優勝

【チェルピンスキー】2:10:24 6位

1983.02 東京国際マラソン(瀬古利彦)

【瀬古利彦】 2:08:38 優勝

【チェルピンスキー】2:12:40 7位

合計4度の直接対決がありそのすべてに瀬古利彦さんがチェルピンスキー選手に勝っています。

しかもすべての大会で瀬古さんは優勝を果たしています。

瀬古さんの10度の優勝のうち4度はチェルピンスキーさんとの直接対決でえた優勝だったんですね。

尚更1980年のモスクワオリンピックを日本がボイコットしたことは無念だったことでしょう。

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チェルピンスキーの現在

五輪に出場した当時は東ドイツ代表として出場しました。

現在は東西ドイツは統一されていますから、統一後のドイツでスポーツ用品店をいとなんでいます。

2010年にインタビューを受けた自らのスポーツ用品店の動画が確認できます。

60歳の頃のチェルピンスキーさん、カッコいいです。

こじんまりとした個人商店のスポーツ店を営んでいると想像しましたが、インタビューの背景にある売り場スペースを見る限りかなり大きなお店であることが分かりますね。

無名でありながらも、2連覇を果たしたチェルピンスキーさん。

瀬古利彦さんは日本がボイコットをしたモスクワ五輪後に直接対決でチェルピンスキーさんに勝利を収めているのでさぞ悔しかったでしょうが、運も大切なことがわかります。

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