カルロスゴーン,逮捕
引用元:https://eventregist.com/e/0417

関係者によるとカルロスゴーンの逮捕に司法取引があったといわれています。

司法取引があったとするならば、

このカルロスゴーンの逮捕と引き換えに日産がどんな利益があるのか?

それは日産の西川社長なのか?単に個人の不正の引き換えか?

ニュース記事を読む限りどうもルノー主導で経営統合が進んでいたことが原因かもしれません。

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カルロスゴーン逮捕に司法取引はあったか?

カルロスゴーン逮捕に至る過程で司法取引はあったのかどうか?

関係者が認めているという報道があるのであったとみて間違いないでしょう。

そもそも有価証券報告書は個人で作るものではなく日産が作成するものです。

単純に考えれば虚偽報告を免れるための司法取引があったということ。

仮にゴーン会長が不正を働いたことが事実だとしても、

それに日産が気づかないはずはありません。

日産が公表してきたゴーン会長の報酬は以下の通り。

2009年:8億9100万円

2010年:9億8200万円 ○

2011年:9億8700万円 ○

2012年:9億8800万円 ○

2013年:9億9500万円 ○

2014年:10億3500万円 ○

2015年:10億7100万円

2016年:10億9800万円

2017年:7億3500万円

(2017年の報酬が下がっているのはゴーンが社長から会長になったからです。

それでも傘下の三菱自動車から2億2700万円の報酬を受けていますから実質報酬は変わっていないです。)

この表で気になるのは虚偽記載の疑いの期間です。

○印を付けた2010-2014年の報酬に虚偽記載の疑いがあります。

逆に言うとそれ以外の年に疑惑はなく2016,17年は問題がなかったことになります。

今回の逮捕容疑は有価証券報告書に役員報酬を過小に記載して申告したことにあります。

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何故このタイミングでの逮捕なのか?

すでに2014年まで不正をしていたことがわかっていたのであればすぐ逮捕に動けばよかったはずです。

なのに何故このタイミングでの逮捕になったのでしょうか?

やはり、あくまでも別件逮捕であり金融商品取引法違反は入り口に過ぎず、

背任や横領の余罪を追及するのでしょう。

【関連記事】カルロスゴーンは別件逮捕の可能性も?日産の代表取締役も関与か?

そして日産にとってもカルロスゴーン会長の不正情報を提供する代わりに、

日産の不正については不問に処する。

司法取引はこのような構図です。

司法取引があるとすればこのような構図になるでしょう。

司法取引の実例

司法取引
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28234190W8A310C1EA1000/

司法取引制度は2018年6月から始まりました。

今回司法取引が適用されば2例目となります。

実際の司法取引をふりかえってみます。

2018年7月に外国公務員への贈賄事件で大手発電機メーカーの

三菱日立パワーシステムズの元取締役らを在宅起訴しました。

企業側は検察との司法取引に合意。

企業は不起訴処分になりました。

ただ、冒頭に提示したように、

カルロスゴーン逮捕については、

原因はもっと深くてルノー主導による経営統合が進んでいたことが大きな要因かなと。

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ルノー主導の経営統合の話が原因か

ルノー主導で経営統合を求めているとされ、

日産幹部が強く反発していました。

逮捕の理由につながる要因はこの統合が大きく影響していると思います。

カルロスゴーン逮捕を受けた西川社長の記者会見では、

「功罪両方あるのが実感」とコメントしています。

そして、グレゴリーケリー代表取締役の存在も大きかったでしょう。

ケリー代表取締役は会長となったカルロスゴーンを後ろ盾に大きな影響力を持っていました。

今回の内部告発はその反発があったことは間違いないでしょう。

クーデターは否定していますが、

西川社長が両名を快く思っていなかったのは事実です。

2017年9月に国の規定に反した新車の無視覚検査問題が発覚しました。

生産と出荷を一時的に停止する事態となりましたが、

カルロスゴーン会長は

「今の日産のボスは西川社長だ」

このように発言して自らは謝罪しませんでした。

謝罪しなかったことに対して西川社長が大きな不満を覚えたのは間違いないでしょう。

2018年7月に日産は燃費などのデータ改ざんや、

無効な試験結果を有効として処理する不正があったことを公表しました。

司法取引によりこれ以上の不祥事が明るみに出ないように司法取引をした可能性があります。

そしてルノー主導の経営統合が進んでいたことも大きな要因の一つでしょう。

まとめ

カルロスゴーン逮捕の背景に司法取引があったかどうかをみてきました。

逮捕容疑やそのタイミングから司法取引はあったと考えてよいでしょう。

そして、カルロスゴーンが失墜することにより特をする人物は誰なのか?

西川社長は記者会見の内容から、

カルロスゴーンの存在を快く思っていなかったことがわかります。

ケリー取締役のゴーン会長を背景とした権力も煩わしいものだったでしょう。

そして、ルノー主導による経営統合が進んでいたことが大きいと思います。

見方を変えたらルノーによる日産の乗っ取りのようにも見えますよね。

そして日産でも不祥事が相次いでいたことも影響していて、

ゴーン会長の不正の内部情報を検察に提供を見返りに日産の起訴を回避する狙いもあるでしょう。

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