ブラックホール,初撮影

世界で初めてブラックホールの撮影に成功したというニュースが飛び込んできましたね!

今までは理論上存在していた天体上の謎がまた一つ解明したことになります。

この注目のブラックホール。

どうもウルトラマンの故郷のM78星雲との関連性が深いようです。

ブラックホールがあるとされるM87は地球からどれくらい離れた場所にあり、どれほどの大きさがあるのでしょうか?

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ブラックホールの場所はM78星雲?

2019年4月10日に初撮影されたことが発表されたブラックホールはM87銀河にあります。

おとめ座にある楕円銀河M87の中心にこのブラックホールは存在するんですね!

M87と聞くと思い出す特撮がありませんか?

ウルトラマンの故郷がM78星雲ということを思い出したファンは多いのではないでしょうか?

ただウルトラマンの故郷である光の国はM78星雲。

地球の銀河系から300万光年離れた場所にあるという設定です。

今回撮影されたブラックホールはM87銀河で微妙に違いがあります。

この2つの銀河の場所に相関性はあるのでしょうか?

M78星雲は誤記だった

実はM78星雲のモデルの銀河はM87銀河なんですね。

それでは何故M78と表現されたかというと、単純に台本に記載されるときに誤ってM78よ表記してしまったことが原因でした。

本来はM87銀河がモデルとなっていてるんですね!

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ウルトラマンとの関係は?

テレビの特撮番組の『ウルトラマン』

その故郷とされるのがM78星雲・光の国です。

M78星雲はもじってその名前を付けたのかと思いましたが、実は誤植だったんですね。

そしてM78銀河は実際に存在します。

M78銀河はオリオン座にある散光星雲(反射星雲)です。

散光星雲

可視光によって観測できる比較的広い範囲に広がったガスや宇宙塵のまとまりである天体。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A3%E5%85%89%E6%98%9F%E9%9B%B2

このM●●という命名は何が基準かというと、18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエが作成した「メシエカタログ」にその基準があります。

星雲、銀河などをまとめたこの資料に78番目の天体として掲載されていることから、「メシエ」の頭文字「M」と「78」を組み合わせた「M78星雲」と呼ばれています。

M87星雲はこれによると、資料の87番目の天体として掲載されていたことになりますね。

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ブラックホールの場所

初めてブラックホールの撮影に成功したということがいかに大きなニュースなのか。

それは全世界6か国で同時に記者会見が行われたことでもその注目度の高さが見えてきます。

これまで理論上の存在だったブラックホールが初撮影に成功したことで現実に存在することが証明されたわけです。

このブラックホールは地球からどれくらいの場所にあるのでしょうか?

地球からの距離は約5,500万光年

ブラックホールの地球からの距離は約5,500万光年です。

そもそも光年の単位が全く分かりませんよね?

全く想像もつかない未知の距離なんですが、まず光年の概念から確認してみましょう。

1光年は9.5兆キロメートル

光年とは天文学で距離を表すための単位ですから専門性が高すぎますし、現実的にその距離をつかむことは本当に困難です。

1光年は9.5兆キロメートルです。

正確には 9 460 730 472 580 800 m となります。

より分かりやすく表現すると、 9460兆7304億7258万800 メートルです。

地球と太陽の距離で比較

太陽
引用元:http://katimemo.com/taiyounoookisa/

1光年の距離を地球と太陽の距離と比較してみます。

地球から太陽までの距離は約1億5000万キロメートルです。

1光年はその約6万3241倍もあるんですね。

これはあくまでも1光年との比較です!

その5,500万倍の距離となると・・・

エクセルでもエラーを起こしてしまう単位になります笑

とてつもなく遠いことは分かるんですが、この数字を見ただけでは全くその距離がつかめません。

小惑星イトカワと距離を比較

イトカワ,小惑星
引用元:https://es.unawe.org/kids/unawe1405/ja/

日本が打ち上げた小惑星探査機のはやぶささがサンプルを持ち帰った小惑星イトカワの距離と比較をしてみます。

小惑星イトカワは地球から約3億2000万キロメートルの場所にあります。

探査機はやぶさとイトカワを巡るドラマは映画になっているほど注目されましたね。

地球への帰途の過程でトラブルで一時行方不明になったハヤブサが無事に地球に帰ってくるという感動のストーリーでした。

ざっくりと計算すると・・・

3100万,5000倍

これが”地球からイトカワまでの距離”と”1光年”との比較です。

探査機ハヤブサが打ち上げから地球に帰還した期間は約7年。

比較すること自体が無謀でしたね笑

天文学的な数字がいかに常識離れした未知の世界かはわかってもらえるかと思います。

ブラックホールの大きさ

ブラックホールは天体がその寿命を終え超新星爆発を起こすことで誕生します。

今回撮影に成功したブラックホールの大きさは太陽の大きさと比べるといかに規格外の大きさをほこるかが見えてきます。

太陽の65億倍の質量

質量は何と太陽の65億倍もあります。

穴なのに質量?

このように疑問に思う人もいるでしょうがブラックホールは高質量、高密度をもった天体の一つなんですね。

光をも吸い込んでしまうのでその存在自体がないように見えますが、強力な重力が生み出す周囲のゆがみを見ることでその存在が確認できるようです。

ブラックホールの大きさ

ブラックホール,インターステラー
引用元:https://joshuascience-movie.com/interstellar_blackhole/

ブラックホールの大きさを見てみましょう。

半径はなんと200億キロメートルあるんです!

この半径は太陽と、太陽系の一番外側にある天体の海王星との距離と比べるといかに想像を超えた大きさであることが見えてきます。

太陽と海王星の距離の実に4倍の距離がブラックホールの大きさになるんですね。

つまりブラックホール単体で太陽系が4つも飲み込んでしまうほどの規模を誇っていることになります。

ブラックホールとウルトラマン

ブラックホールとウルトラマンの故郷につながりがあったとは夢のある話ですよね!

M78星雲も実際には存在しますが、モデルとなっていたのはM87星雲だったんです。

これを機にウルトラマンも注目を浴びることは間違いないでしょう!

また、映画の『インターステラー』も専門的な検知からブラックホールを描いた映画として有名なんですね。

https://anotherstorysign.com/blackhole/

これを機にブラックホールに関連した作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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