
嵐が2020年末で活動を休止すると発表してから1日が経とうとしています。
活動休止に関する記者会見では終始和やかな5人でとても仲がよいことを再認識されました。
だからこそ、活動休止は寂しいなというのが正直なところです。
ところがこの和やか会見の中冷や水をぶっかける質問が飛び出しました。
”無責任”
この質問に対して、一気に嵐の雰囲気が硬直しましたし、その後も波紋を呼び続けています。
そして記者のこの問題発言に対してワイドショーや著名人が次々にコメントを残しています。
とても多くの人がコメントを出しているので、それぞれどのような反応をしているのかまとめてみました。
またこの無責任質問が過剰だというツイートも散見されます。
目次
嵐活動休止会見での無責任質問
嵐が活動休止の記者会見を開いた時にこの無責任質問が出ました。
この質問をしたのはスポニチの桑原淳記者のようです。
「無責任じゃないかという指摘もあると思う」
という質問を嵐に投げかけました。
活動休止までほぼ2年間も期間があるのに、無責任とは聞いていてあきれてしまいます。
無責任質問に対する嵐櫻井くんの冷静な反応
この無責任質問に対する嵐の櫻井くんの反応は以下の通り。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190128/geo19012814130012-n1.html
「我々からの誠意はおよそ2年近く期間をかけて、感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です。なので、それが届くようにこれからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、その姿勢と行動をもってそれは果たして無責任かどうかというのを判断していただければと思っています」
よく怒らなかったなと。
大人な対応はとても見習いたいものです。
例えば、スマップの解散時に同じ様な質問が出ることはまだ仕方ないかなと思います。
でもこの記者会見では誰も下を向いていないですし、もちろんメンバー同士が不仲であることもありません。
喧嘩したことはあるか?という他の記者からの質問に対しても、松本くんは”ありません”と即答していたのが印象的でした。
それほど、仲が良いメンバーが2017年6月から3年近くの葛藤を経て出した答えだったんです。
そしていきなり活動休止をするのではなく、2年近くの期間があります。
それまでコンサートもたくさんするでしょうし、ファンに対して責任がないなんて到底言える質問ではないですよね。
無責任質問をした記者に対する反応まとめ
この無責任質問にたいして、多くの著名人から非難の声が上がっています。
とてもたくさんの人が怒りのコメントを出しているのかが分かります。
青木源太(日本テレビアナウンサー)

http://news.livedoor.com/article/detail/15935266/
「あとすみません。今夜は初めて愚痴を言わせてください。無責任という言葉が会見で出ましたが、それはさすがに違うかと。あの場にいてとても悔しくて悔しくて」と、会見で「無責任ではないかという指摘もあるのでは?」という質問が上がったことについて苦言を呈した。
石原良純(羽鳥慎一モーニングショー)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-00000084-sph-ent
「『無責任ですね』って何ですかねあの質問。あれだけイラっとして、聞いてる方もどういう思いで聞いたのか」と不快感を示した。
羽鳥慎一(羽鳥慎一モーニングショー)

羽鳥アナも「みんなイラっとしたでしょうね」と追随。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-00000084-sph-ent
茂木健一郎(脳科学者)

https://news.nifty.com/article/entame/12265/12265-175391/
「私にとっては『エイリアン』のような記者さんの質問の背景にある『価値観』とか『前提』のようなものを探ってみた」とした上で、「『無責任』というのは、嵐は人気グループで、レギュラー番組も多く、また、何よりもファンの方々の夢、期待もあるから、嵐としての活動を続けるのが『責任』だというのだろうか?それで、どんな理由であれ、嵐としての活動をやめてしまうのは、『無責任』だというのだろうか。また、『大野さんが悪者にされてしまう可能性もある』というのは、今回、大野智さんが人生で他の道も探りたいというようなことで活動停止のきっかけになったことを、『悪者にされてしまう』というようにとらえたのだろうか。どちらも、ものすごく変な発想、価値観だと思う」とつづった。
このコメントを茂木さんはしたうえで、責任論については活動休止まで2年近くあるので十分に責任は果たしているとコメントしました。
感情に流されるわけでもなく、冷静に無責任質問に対してコメントをしている印象です。
2年間も期間があるのだから責任は果たしている。無責任だといわれる筋合いはない。
これが答えなんじゃないかなと。
ブラマヨ吉田(バイキング)

https://www.sanspo.com/geino/news/20190128/geo19012814130012-n1.html
「誰が無責任って言うてんねん。これを無責任と言っている人間て、ホンマによっぽどの社畜でしょうね。もうなんにも自分で決めることができない」と苦言。
そしてブラマヨの吉田さんとともに怒り心頭だったのが坂上さんです。
坂上忍(バイキング)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-00000137-sph-ent
坂上は「無責任じゃないか」という質問が飛んだことに「何が無責任だ!」と一喝。もし、自分に対してだった場合「この質問だったらメンチじゃすんでないよ」と語気を強めた。
坂上さんは反社会的なニュースに対してよく過剰とも取れる怒りのコメントをバイキング内でしていますが、今回はそれ以上の怒りがこもったコメントですね。
これらの発言でわかるのは、怒りのコメントをしている著名人はジャニーズが好きでそして嵐と交流がある人ということです。
上っ面の質問するんじゃねーよ!
内心こう思っているでしょう。
無責任質問に対するネットの反応
無責任っていう質問に対しての櫻井くんの反応がさすがすぎるわ語彙力すごい
— まめ (@_mame1_) January 28, 2019
クレーマー対応の鏡やろ
無責任質問に対して批判的なツイートですが、特徴的なのは投稿者は自らの心境を添えてツイートしているものがたくさんあるということです。
嵐への無責任質問やっと映像で見たけど、この記者頭悪いなーマジ質問がクズやん(・ω・)アイドル活動って、責任背負わんとダメなん?(・ω・)誰に対しての何の責任か知らんけど(・ω・)ファンの気持ちの整理と、会いに行くために2年猶予貰えるのは、責任果たしてると思うけど(・ω・)
— 旧みぶっさん。 (@mie_88310) January 28, 2019
文字数制限に収まらないほどの感情が湧きたったということですね。
無責任質問に対する反応は過剰反応か?
基本的には無責任質問にたいして批難の声でネット上も著名人の反応も一致しています。
その中で無責任質問に対して過剰反応ではないか?
このようなツイートも少なくありませんでした。
嵐の記者会見全く見てないから温度感とかよくわかんないんだけど、無責任って言葉に過剰反応しすぎなのでは…とも思う
— ぱぴ子 (@papico) January 28, 2019
かといってね、会見場で無責任と言った方に対して糾弾するのも違うよ。そこに過剰に反応するってことは、自分の中にもそういう気持ちが内包されてる証拠だからね。
— 由 (@ynesh) January 28, 2019
会見見たよ。記者の人の「無責任」とか「大野くんのせいで」って言葉に過剰に反応してる人がいるけど、他のメンバーのファンの人の中にはそう思ってる人も絶対いるし、本人もそういう質問が出るって覚悟はしてたと思うけどな。
— ゆすら (@yusura99) January 27, 2019
このように無責任質問に対するネットの反応が過剰だと指摘するツイートも少なくないんですね。
ただ大前提があって記者の質問は不適切だったという認識はあるということです。
そして違った意味で過剰というキーワードが使われているケースがありました。
例えば、桜井くんが無責任質問に対して過剰なほど丁寧に回答した。
反応が親切すぎる。
このような意味での過剰という反応がありました。
無責任とか言ったやつ誰だよ。誰に対する何の責任なんだよ。良く判らん。そんで過剰なくらい責任感強いだろ。
— 伊都子 (@itoko1122) January 28, 2019
ファンに対する責任なんだったら外野が口出すなって感じ。
双方の間にあるのは圧倒的感謝であって、義務と責任なんかではないはず
そもそもこの無責任質問に限らず嵐が会見で過剰なほど責任感が強すぎる対応をしていたという反応もありました。
これらの反応に嵐が長年ファンから愛されてきたヒントが隠れていると思います。
過剰に嵐が反応するということは、言い換えるとファンが求める以上のパフォーマンスを続けてきたともいえますよね。
そんなファンを大切にする嵐に対して心無い質問が飛んだので、この発言をした記者に対して集中砲火を受けるのは必然だったでしょう。
わずか1日足らずで著名人も巻き込んだ嵐の活動休止が様々な議論を呼んでいます。
それほど愛されていた国民的ヒーローであることが分かります。