サッカーワールドカップ、カタール大会で台風の目となりそうなのが開催国のカタール代表です。
注目されているアクラムアフィーフ選手。
今回は2019年のアジアカップでも日本を圧倒したチームのストライカーについてプロフィールや経歴をまとめてみました。
目次
アクラムアフィーフのプロフィール
アクラムアフィーフ選手の基本的なプロフィールは以下の通り。
アクラム・アフィーフ(Akram Afif )
生年月日:1996年11月18日
年齢:26歳(2022年現在)
出身地:ドーハ
身長:177㎝
体重:69㎏
利き足:右
ポジション:FW
所属チーム:アルサッド
父親:ハッサン・アフィーフ。タンザニア人。イエメン系人
母親:イエメン出身
兄:アリー・アフィーフ。元カタール代表。
アクラムアフィーフの経歴
カタール代表としての経歴
アクラムアフィーフ選手がA代表に初招集されたのは2015年9月です。
同月3日のブータン代表選で代表デビューを果たします。
この試合で初得点、初アシストを記録。
2016年8月にイラク戦でカタール代表デビューしたアルモエズアリよりも1年ほど早く代表に招集されています。
カタール代表として83試合出場し24ゴールを決めています。
アジアカップ2019で活躍
2019年のアジアカップでMVPを獲得したアルモエズアリ選手が85試合出場42ゴールでした。
アクラムアフィーフ選手は決勝の日本戦で得点を決めています。
当時のツイートからもいかに活躍したのかが窺えますね。
アクラムアフィーフが上手すぎて前半一生ディフェンスライン掻き回されてたのがあかんかったね
— 火刑法廷 (@N_E_T_S_I_Q_S) February 1, 2019
アクラムアフィーフの対応が難しかったんかなぁ
— あべんじゃ🌲 (@false_sc) February 1, 2019
また、サッカーマガジンWEBの記事にもアクラムアフィーフ選手について触れられています。
トップの位置から下がって中盤に顔を出すアフィーフを捕まえきれず
引用元:https://soccermagazine.jp/_ct/17247695
10アシストを記録したことを考慮するとMVP級の活躍をしているとみて間違いありません。
米大手スポーツチャンネル『ESPN』はアクラムアフィーフ選手を「W杯で注目すべきアジアの5人」としてピックアップしています。
この5人の中には久保建英選手も挙げられているので、いかに注目されているかが分かりますね。
久保建英を「W杯で注目すべきアジアの5人」に大手海外メディアが選出!「クボほど期待とプレッシャーを与えられてきた有望選手はいない」
アルモエズアリ選手がカタール代表としての知名度はありますが、ワールドカップでカタール代表が活躍するための鍵はアクラムアフィーフ選手にあるといって良いかもしれません。
クラブ歴
アルサッドのユースチームに所属していましたが、スペインのセビージャFCに2012年10月に移籍を果たします。
その後、ビジャレアル(ユース)に移籍。
2015年1月にベルギーのプロキシマス・リーグ(2部リーグに相当)のKASオイペンと契約します。
2012年からカタール王家がオーナーを務めているので、その縁での移籍となったのでしょう。
2016年2月にビジャレアルFCに再加入。
ラリーガのチームと契約はカタールの選手としては初。
しかし、8月にスポルティング・デ・ヒホンにレンタル移籍、このチームで初出場を果たす。
シーズン9試合の出場。
ラリーガで目立った活躍はないものの、カタール代表がほとんど国内組のキャリアの選手がほとんどなので、アクラムアフィーフ選手は突出した経歴の持ち主と言えるでしょう。
再びオイベンへのレンタル移籍を果たし、地元のあるサッドに移籍します。
2018年レンタル移籍ののち2020年に完全移籍。
この動画はアクラムアフィーフ選手のアルサッドでのハイライト動画になります。
アクラムアフィーフの出身地は?
アクラム・アフィーフ選手はドーハで出生しましたが、父親がタンザニア出身のため、国籍はカタールとタンザニアの2重国籍のようです。
カタール代表アクラム・アフィーフのまとめ
サッカー杯の自国開催であるカタール大会で開幕戦でエクアドルと対戦します。
カタールとエクアドルは2018年に対戦実績があり、カタールがエクアドルを4-3で下しています。
相性の良いアルモエズアリ選手と共にワールドカップカタール大会の台風の目になってほしいですね。