2019年に入り氷川きよしさんのビジュアル化、特にオネエ化が顕著になったと話題になっています。
様々な検証サイトがそのビジュアルの比較をしてくれていますが、そもそも劇的な変化を遂げるきっかけはどこにあったのでしょうか?
その理由がどうも『限界突破×サバイバー』という楽曲に出会ったことにあるようです。
動画比較をして氷川きよしさんが『限界突破×サバイバー』を機に何故オネエ化するようになったのかを確認してみたいと思います!
目次
氷川きよしのオネエ化
最近は演歌だけでなくポップスやロックなどの幅広いジャンルに挑戦している氷川。ルックス面でもビジュアル系のド派手メークや華麗なドレス姿、ショートパンツで美脚を披露するなど、新たな魅力を振りまいている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-12120416-nksports-ent
最近の氷川きよしさんはこれまでの演歌のイメージとは程遠くどこか吹っ切れた感があります。
特にオネエ化が激しいと話題になっているんですよね。
例えば始球式でまるで女性のようにきれいな素足を披露したり、
まるでウェディングドレスをイメージさせるような衣装を着こなしたり、
濃いアイシャドウをつけたり、
とにかくこれまでのイメージを完全に覆したオネエビジュアルが話題になっています。
整形疑惑があってヒアルロン酸を注入したのではないかとか、二重手術をしたんじゃないかとか言われています。
今回の論点は整形ではなく、そもそも何故堂々とオネエ化に路線変更したのか?という点に迫ってみたいと思います。
千秋が感じた変化
「演歌だけじゃなく、自分が好きなこと、新しいことにどんどん挑戦する姿勢は見習いたいです。わたしは今日、このステージを観て『人に何を言われようと、自分の人生を歩いていく』というメッセージを受け取ったように思います」と千秋。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-12120416-nksports-ent
このコメントは2019年の『きよしこの夜』に行ったタレントの千秋さんが自らのインスタグラムで語ったことです。
千秋さんが氷川きよしさんから受け取ったメッセージは、
”人に何を言われようと、自分の人生を歩いていく”
まさに最近の氷川きよしさんを見ているとこの通りであって、吹っ切れた氷川きよしさんの再評価が行われているようです。
見事な変化だったせいかオネエ化した氷川きよしさんを嫌悪する声は聞こえてきません。
ライブを見たファンが確実にその変化を汲んでいるんですが、それでは何故オネエ化するようになったのでしょうか?
氷川きよしのオネエ化のきっかけは?
氷川きよしさんがこれまでの演歌のイメージを覆し、ビジュアル化した原因は調べてみると『限界突破×サバイバー』を歌ったことにありました。
2017年の限界突破×サバイバー
まずは2017年のアニサマでの『限界突破×サバイバー』の動画を見てください。
現在のオネエ化したイメージともこれまで築き上げてきた演歌のイメージとも違いますよね。
とにかくただかっこいい。
僕の知っている小学生なんかはこの曲を聴いてから氷川きよしの大ファンです。
何故かというとこの曲はドラゴンボール超の第二期の主題歌だからですね。
演歌のイメージは完全に消え去りとにかくかっこいい。
どこかTM.Revolutionの西川貴教さんと俳優の及川光博さんを併せたようなかっこよさがあります。
ただし、2017年時点ではオネエ化どころかより男らしさが感じられるイメージですよね。
2018年の限界突破×サバイバー
次に見てほしいのは同じ『限界突破×サバイバー』の2018年バージョンです。
「氷川きよしスペシャル・コンサート2018 きよしこの夜Vol.18」
明らかに2017年とは違い濃いアイシャドウが目立ちます。
また長い髪の毛を振り乱して、マイクにも黒いバラのような花が装飾されています。
歌った曲は同じなんですが、氷川きよしさんのビジュアルが劇的に変化しているんですよね。
ただし2018年は2019年ほどオネエ化については騒がれませんでした。
2019年の限界突破×サバイバー
次に2019年の『限界突破×サバイバー』です。
「氷川きよし デビュー20周年記念コンサート~龍翔鳳舞~in日本武道館」
濃いアイシャドウはそのまま、メイクもより女性的なものになってきています。
というよりも男とか女とかもうすでに、どうでもよいくらい魅力的に仕上がってきています。
動画のコメント欄では、
”氷川きよしがスーパーサイヤ人になった”
”限界突破したのは氷川きよしの方である”
”これで老若男女氷川funだね。僕は驚きました。これも良い。”
このようにほぼ大絶賛のコメントであふれていて、批判的なコメントは見つけることができませんでした。
吹っ切れた氷川さんの姿が2019年に見られるようになったわけです。
この劇的な変化がいわゆるオネエ化として話題になったんですね。
氷川きよしのオネエ化の理由は限界突破×サバイバーにあった!
このように2017年から2019年にかけて確実に演歌のビジュアルイメージを払拭し新しい氷川きよしが生まれたといっていいでしょう。
振り切れ過ぎた結果が2019年のオネエ化というイメージで現れたわけですが、この理由は『限界突破×サバイバー』を提供されたことにあったんです。
氷川にとって同曲は、「森雪之丞先生が僕のために書いてくれた詞。今の僕が勇気をもってチャレンジすることが歌詞に入っている」と明かすなど、特別な思いを持つ曲でもある。音楽関係者も「氷川さんはこの曲と出合って何かが“限界突破”した。素のままの自分をさらけ出すことで演歌歌手からアーティストに進化した感じ」と、最近の氷川の変化に目を見張る。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1627299/
『限界突破×サバイバー』はドラゴンボール超の主題歌であると同時に、氷川さんのための曲でもあったんですね。
”今の僕が勇気をもってチャレンジすることが歌詞に入っている”と明かしています。
そして氷川さんを知る音楽関係者も”この曲と出会って限界突破した”と評しています。
この姿が本来の氷川きよしさんの姿で、これまでの作られたイメージを払拭し殻を破ったともいえるのではないでしょうか?
2017年に自分を解放してもいいんだと気づき、2018年にそれをやってのけた、そして2019年にはその完成形になった。
あまりにも予想をはるかに超える変化となったので2019年はオネエ化したんじゃないかと騒がれることになったんだと思います。
オネエ化の兆候はいきなり2019年に始まったわけではなく、楽曲を提供された2017年から始まっていたということですね。
もちろん氷川さんはこれまでもオネエ疑惑がなかったわけではありません。
過去の男性スキャンダル
俳優の松村雄基さんや歌手の平井堅さんと関係を疑われたことがありました。
要は男性がらみのスキャンダルが過去に何度もあったということですね。
松村雄基さんとは2010年に週刊誌にツーショット写真を激写されています。
2枚目の写真は氷川さんが松村さんの後ろポケットに手を入れているように見えます。
この写真を撮られたことにより二人は交際しているといわれるようになりました。
2014年にも逗子の氷川さんの別荘で密会をしていたようですから、関係は今も続いているのかもしれません。
まとめ:氷川きよしのオネエ化のきっかけは『限界突破×サバイバー』で2019年に完全に吹っ切れた!
このように知られているけど触れない、アンタッチャブルな話題として常に氷川きよしさんを語る上で欠かせない要素となっていました。
そのアンダーグラウンドのオネエ化の話題が、『限界突破×サバイバー』を提供されたことにより表面化したんです。
しかも氷川きよしさんがアーティストとしての表現でそれをやってのけたのがすごいんだと思います。
氷川さんは特にカミングアウトしたわけではありません。
それでもファンは氷川さんの変化を温かく受け入れたんですよね!
これまでは氷川さんのファンは演歌ファンに限られていたといっても過言ではないでしょう。
それが今や小学生にも人気ですし、演歌を超えて様々な世代の評価を得ることに成功したのではないでしょうか?
自らを偽らず包み隠さず表現すること、これからの時代の生きるヒントを氷川きよしさんのオネエ化を通して教わった気がします。