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時事ニュース

魔の交差点(さいたま市)の場所はどこ?【地図】事故が多発する理由

さいたま市,魔の交差点
引用元:グーグルマップ

【4月8日追加あり】

さいたま市大宮区のとある交差点が魔の交差点と呼ばれています。

その理由は多くのドライバーが交通ルールを守っているにも関わらず事故が多発していることが原因の一つに挙げられています。

どこにこの魔の交差点はあるのでしょうか?

場所を確認してみましょう。

そして実際に事故が多発する理由はどこにあるのでしょうか?

さいたま市の魔の交差点の場所【地図】

閑静な住宅街にあるとある一見何の変哲もない交差点で事故が多発しています。

さいたま市のどこにこの交差点があるのか場所を確認してみましょう。

魔の交差点,さいたま市
引用元:グーグルマップ

幹線道路から離れた住宅街にある交差点です。

すぐ近くにさいたま市立大宮西高等学校があります。

左下の緑の屋上が見える敷地が高校です。

魔の交差点,さいたま市
引用元:グーグルマップ

学生が事故に巻き込まれることもありますから非常に危険な交差点なんですね。

交差点の住所

埼玉県さいたま市大宮区三橋付近

近くにさいたま市立大宮西高等学校あり

事故が多発する理由

それではなぜこの交差点で事故が多発してしまうのか。

具体的な理由を見てみましょう。

抜け道になっている

この道は通勤時の抜け道となっているようです。

道路標識を見ると30キロ制限ですが明らかにそれ以上のスピードで侵入しているように見えます。

朝急いでいて注意が散漫になってしまっていることも原因の一つのようです。

いびつな形の交差点で死角が多い

さいたま市,魔の交差点
引用元:グーグルマップ

純粋な十字路ではなく優先道路側が交差点に進入する前が湾曲していることがわかります。

この矢印の方向から来た車やバイクの視認性が悪く事故が多発していることが見えてきます。

この角度から見るとV字のようにも見え思った以上に鋭角です。

事故を起こすドライバーの多くはしっかり一時停止を守っています。

それにも関わらず事故が終わってしまう。

その理由は死角が多いということです。

左右がとても確認しずらいことが原因です

ミラーが離れた場所にある

さいたま市,魔の交差点
引用元:グーグルマップ

優先道路側からの視点です。

正面のミラーが遠くにあるように見えます。

事故にあった優先道路側から交差点に進入する車やバイクが全く減速していないことを考えると視認が難しいのかもしれません。

優先道路側のスピードが速い

一時停止しているにも関わらず事故が多発する理由の一つに優先道路側の交差点侵入スピードが速いことが挙げられます。

実際に動画をみても明らかに優先道路とはいえ道幅と比較して速いスピードが出ているようにも感じます。

信号機は設置できない

素人目には信号機を設置すれば解決できるのではないかと思います。

ただし法律上信号機が設置できない場所なんですね。

幅が狭いことがその理由です。

事故を防ぐためには?

それでは多発する事故をどのように防げば良いのでしょうか?

減速帯を設置する

減速帯を設置する効果は障害物があることで侵入する車が減速するだけでなく、前方を注意するようになるようです。

優先道路側も一時停止にする

これが一番効果があると思います。

優先道路側も一時停止にすれば双方ともいったん止まることになりますし、信号機が設置できない以上強制的に止める。

どちらも止まれば確実に事故は減ると思います。

魔の交差点のまとめ

何の変哲もない住宅街の交差点ですが交通事故が多発している魔の交差点についてまとめてみました。

交通ルールを守っているにもかかわらず事故が多発するということは、構造自体に欠陥があるとみてよいでしょう。

すぐ近くに高校もありますしあるのでさらなる対策が求められますね。

【4月8日追記】モーニングショー以来連日テレビで特集される

4月2日にテレビ朝日の朝の報道番組『モーニングショー』で魔の交差点が取り上げていこう、TBSの『ひるおび』など連日のように特集が組まれています。

『ひるおび』は現地にスタッフを派遣し、生放送をする徹底ぶりでした。

そして、これだけテレビで注意が必要だと放送されている中、またしてもこの交差点で事故が発生してしまったようです。

何度も門が壊されてしまっていると悲痛ともとれるツイートが確認できました。

画像を見ると思いっきり突っ込んでいることがわかります。

テレビのVTRで何度も車に追突されてしまっているお宅です。

幸いけが人は出ていないようですが、一歩間違えれば取り返しのつかない事態になってしまうでしょう。

この記事にも住民の方かたコメントをいただいています。

対策が必要なのは明確で、何よりも一刻も早く住民の方の不安を拭い去ってほしいと切に願うばかりです。