人気俳優の永山絢斗さん。
寡黙なイメージがあり、その人物像は謎の部分が多い印象ですが、どんな生い立ちをたどってきたのでしょうか?
目次
永山絢斗の壮絶な生い立ち
永山絢斗さんの基本プロフィールはこちら↓
永山絢斗(永山絢斗)
生年月日:1989年3月7日
年齢:34歳(2023年現在)
出身地:東京都板橋区
身長:177㎝
血液型:B
所属事務所:パパドゥ
兄:永山瑛太
永山絢斗さんはどこか影のある役が合う気がします。
象徴的なのが、『ドクターX』に出演した際の役柄です。
研修医役ながら医師クラブ会長の息子という難しい役を演じていました。
この役は笑顔をほとんど出さず、暗い過去を背負って生きているイメージが強くありました。
それがまた永山絢斗さんが見事に演じきっていたわけですが、兄瑛太さんも同じように影を感じる俳優さんです。
兄弟ともに影を感じるということは生い立ちが気になるところです。
永山絢斗の両親
調べてみると、永山絢斗さんと瑛太さんは焼きに機ホルモン店を営む父親の男手一つで育てられました。
母親は永山絢斗さんが高校生の頃に離婚し親権は父親が持つことになりました。
そんな父親が自殺をしてしまうという悲劇が襲ってしまいます。
2011年2月16日に父親が55歳という若さでこの世を去ってしまいました。
デイリースポーツの記事によるとその原因は健康と仕事にあったようです。
- ”店をやめなきゃいけないかな”と悩む様子
- 首のヘルニア⇒手術の経過が良くない
- 不眠気味
親子の仲がとてもよかったのでかなりショックを受けたことでしょう。
博文さんは、瑛太、絢斗兄弟とは地元近くの居酒屋などを一緒にはしごするなど、近所では仲良し親子として有名だった。
引用元:デイリースポーツ
永山絢斗さんが『ドクターX』に出演したのは2017年の事。
高校で母親が離婚、そして男で一つで育ててくれた父親は2011年にこの世を去ってしまうという悲劇。
一般的な家庭以上に逆境の中で生きてきたので、それが少し影を落としているような印象につながってしまったのかもしれません。
永山絢斗の無関心は生い立ちが原因?
永山絢斗さんは映画『東京リベンジャーズ』のクライマックスプレミアに出席した際に以下のような状況だったそうです。
あまりに無関心だったために司会から「すみません。油断しすぎですよ。場地ですよ」とツッコまれる場面もあった。
引用元:日刊スポーツ
司会から話を振られた際、あまりにも無関心だったと。
動画を見ると永山さんの無関心なその様子がよくわかります。
23分45秒過ぎからの場面で共演者も無関心に突っ込むほど、反応していない様子でしたね。
その後の受け答えも別のところに意識があって全く覇気がない感じのようにも見えます。
どこか冷めた態度が『クローズド・ノート』の初日舞台あいさつで”別に”と不愛想に答えた沢尻エリカさんを彷彿とさせます。
『ドクターX』ではまり役だったテンションの低くどこか諦観したような役をこなしそれがはまり役でした。
冷めた雰囲気を与えるのは永山さんのイメージそのものなのかもしれませんね。
永山絢斗は兄瑛太の影響で俳優に!
兄は言わずと知れた俳優の永山瑛太さん。
永山瑛太さんは結婚していて嫁さんは人気歌手の木村カエラさんです。
もともと芸能界には興味がなかったと言われる永山絢斗さん。
そんな無関心の永山さんに芸能界デビューのきっかけは兄である瑛太さんの映画を見たことだと、ゲスト出演した『突然ですが占ってもいいですか?』で語っていました。
その映画とは2002年に公開された『青い春』
「『青い春』は自分の中で衝撃的すぎて」と明かしつつ「何百回見たんだろうっていう。本当に頭からケツまでおんなじタイミングでセリフも言えましたし
『青い春』は松田龍平さん主演で高校が舞台のヤンキー映画です。
瑛太さんは主要メンバーではありませんでしたが、かなりのインパクトを残したようですね。
2002年当時な永山さんは中学1年生で、人生の中でも多感な時期といってもいいでしょう。
この映画を見た永山絢斗さんは一転して兄と同じ芸能界を目指すことになりました。
『青い春』は青春映画ではあるものの、同時に死と隣り合わせの暗いイメージも漂う映画です。
永山絢斗さんが生い立ちの中で誰にも言えない事、培い秘めたものは想像以上に大きいのかもしれません。