サッカーW杯（カタール大会）

山下良美審判のワールドカップ主審試合はいつ？ヒジャブ着用は？

 
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Jリーグで初めて女性として主審を務めた山下良美審判員。

2022年サッカーW杯カタール大会で日本人として唯一招集されています。

カタール大会において、どの試合を山下審判は主審を担当するのでしょうか？

また大変名誉なことであると同時に、ある問題が取り沙汰されています。

それはカタールでの人権侵害問題です。

主審を任されるにあたり、女性審判員としてヒジャブ着用が必要になるのでしょうか？

山下良美審判員のワールドカップでの主審試合はいつ？

11月22日現在確定したのは、山下良美審判はベルギー対カナダ戦で第4審判を務めます。

ベルギー対カナダは日本時間11月24日午前4時に試合開始です。

カタール大会では山下さんを含め6人の女性が審判員に選ばれています。

女性が審判員に選出されるのはワールドカップではカタール大会が初。

主審としてピッチに立つかどうかはまだ決まっていません。

男性を含めた主審候補36人の中に選ばれている3人の女性の一人です。

全64試合もあるのでいずれ主審の発表があるでしょう。

第4審判の役割とは？

山下良美審判が担当する第4審判とはどんな役割があるのでしょうか？

スポーツ用語辞典を参考に第4審判の役割を簡潔にまとめてみました。

  • 主審と2人の副審に次ぐ4人目の審判
  • 試合開始から終了後まで主審のサポートを行う
  • 交代があるときにボードを挙げて主審に伝える
  • ロスタイムをどの程度とるかの合図を主審から受けてボードを用いてフィールド全体に伝える
  • 交代選手の用具点検
  • 主審の見えないところで起きる反則を伝える
  • 主審、副審が任務を全うできない場合、その役割を代行する

女性審判へのヒジャブ着用の義務は？

サッカーワールドカップ、カタール大会は人権侵害が問題になっている大会でもあります。

大きな問題では外国人労働者に対する人権侵害です。

何千人もの外国人労働者が亡くなってしまっているようです。

またLGBTQに対する人権侵害にも厳しい視線が注がれています。

カタールのジェンダーギャップ指数は146か国中137位で、自由がほとんどないといわれています。

日本は116位で予想以上に低いのですね。

イスラム文化圏では女性はヒジャブをまとい髪の毛を露出してはなりません。

こんな文化圏で女性として主審を務めあげることができるのでしょうか？

現在のところヒジャブを女性審判が着用する義務があるかは不明です。

カタールは過去にヒジャブ禁止のルールを守らずに大会を棄権したことがあります。

イスラム文化圏だという理由でヒジャブ着用が義務になるのなら、そもそも女性審判の採用は見送られると思います。

6人もの女性審判員が初めてワールドカップのひのき舞台で差別を受けては本末転倒なので、ヒジャブ着用はしないということで統一されているのではないでしょうか？

24日のベルギー対カナダ戦で状況を確認してみましょう。

山下良美審判員がかわいいと話題に

女性初の審判を務めているだけでも目立つのですが、その美貌も注目されているようですね。

山下良美審判のプロフィール

山下良美審判のプロフィールはこちら↓

山下良美（やました　よしみ）
生年月日：1986年2月0日
年齢：36才（2022年現在）
出身地：東京都中野区
身長：？？？
出身高校：東京都立西高校
出身大学：東京学芸大学

山下良美審判の経歴

1990年、4歳の時に兄の影響でサッカーをはじめる。

2008年大学卒業後に審判をやってみないか誘いをうける。

2015年：に日本サッカー協会の推薦で国際サッカー連盟の国際審判員に登録。

2022年11月：サッカーワールドカップカタール大会で第4審判を務めることが決定。