2022年夏の甲子園で注目選手の一人である大阪桐蔭の松尾汐恩選手を紹介します。
小学1年で野球をはじめ、中学時代に日本代表を経験し、大阪桐蔭では4度の甲子園出場を果たしています。
2022年ドラフト注目候補でもある大阪桐蔭の松尾汐恩選手の甲子園での成績もまとめてみました!
目次
【大阪桐蔭】松尾汐恩の経歴・プロフィール
松尾汐恩(まつお しおん)
生年月日:2004年7月6日
年齢:18歳(2022年現在)
出身地:京都府精華町
出身小学校:精華町立川西小学校(精華アトムズ)
出身中学:精華町立精華中学校(京田辺ボーイズ)
(2019年:世界少年野球大会日本代表
ボーイズ関西オールスター大会京都府選抜
村瀬杯京都府選抜)
高校(現在):大阪桐蔭
身長:178㎝
体重:78㎏
投打:右投右打
背番号:2
最高球速:142㎞
ポジション:キャッチャー
高校通算本塁打:35本(2022年7月現在)
小学時代:父親の影響で野球を始める
松尾汐恩選手は川西小学校1年時に野球を始めました。
野球を始めたきっかけは『父親の影響』です。
2019年発行の京都精華町の広報誌にその記載がありました。
中学時代
松尾汐恩選手の出身中学は精華町立精華中学校。
中学時代のポジションはショートとピッチャーでした。
投手として最速142㎞を記録しています。
世代の日本代表に選出され、ポジションはショート。
上記の引用記事内で、日本代表に選出されたことにも触れていて、バッティングに自信があり日本代表として恥じないプレーをしたいと抱負を語っています。
2019年にU19ボーイズ日本代表の優勝メンバーの一人となりました。
大阪桐蔭(1年)
中学時代、投手として最高速142㎞を記録した松尾汐恩選手。
日本代表にも選出されたほどの実力の持ち主で高校も投手として活躍すると思いきや、高校1年の秋に捕手に転向しています。
そして転向した秋からベンチ入りを果たします。
その理由としては中学時代にキャッチャーを任された経験があったことでした。
中学時代に怪我をした選手の代理として任されたそうです。
大阪桐蔭でもチーム事情から捕手に転向しましたが、この機会を「これはチャンスや」ととらえ、翌年のセンバツから正捕手の座をつかみました。
この動画は2年時ですが、いかに肩が強いかわかると思います。
この年は甲子園は中止のため未出場に終わっています。
大阪桐蔭(2年)
秋季の公式戦15試合で5本塁打を記録し打率はなんと5割3分8厘。
春夏連続で甲子園に出場。
春のセンバツ高校野球では優勝し、決勝の近江戦でホームランを放っています。
大阪桐蔭で2年生にして正捕手の座をつかんだのは森友哉選手以来。
大阪桐蔭(3年)
高校野球大阪大会では3打席連続本塁打を記録しています。
2022年7月現在で高校通算35本塁打。
大阪桐蔭・松尾汐恩の甲子園での成績
高校1年センバツ:1試合・1打数0安打
(1回戦敗退)
高校2年夏の甲子園:2試合・7打数1安打1本塁打1打点
(2回戦敗退)
<2022年>
高校2年センバツ:4試合・17打数6安打2本塁打4打点
(優勝)
高校3年夏の甲子園:1試合:4打数3安打2打点
甲子園通算成績(2022年8月10日現在):8試合・29打数10安打3本塁打6打点
令和2年は甲子園が中止された年なので、松尾選手は春夏全大会に出場したことになります。
改めて、大阪桐蔭の強さが際立ちますが、その中でも活躍し続ける松尾選手もすごいですね!
大阪桐蔭・松尾汐恩の2022年夏の甲子園の成績
大阪桐蔭の3度目の春夏甲子園連覇のかかった2022年大会を3年生として迎えている松尾汐恩選手。
1回戦からの具体的な成績を都度まとめていきます。
1回戦 対旭川大高
4打数3安打2打点
- ホームランを含め3点を先制される苦しい展開の中、反撃の口火を切るタイムリーヒットを第2打席で放つ。
- 第4打席にダメ押しのタイムリー。
2回戦 対聖望学園
5打数4安打2本塁打5打点2四球
- 2打席連続本塁打含む4安打5打点と猛打賞
※2022年8月14日現在
大阪桐蔭・松尾汐恩のまとめ
小学1年から父親の影響で野球を始めた松尾汐恩選手は、大阪桐蔭3年で35本の本塁打を放つスラッガーです。
大阪桐蔭には京田辺ボーイズのチームメイトだった谷口優人選手もいます。
谷口選手も二刀流選手として話題になっているので、2022年のチームもタレントぞろいの大阪桐蔭と言えるでしょう。
秋の明治神宮大会、春のセンバツに続き夏の甲子園で大阪桐蔭は3連覇を目指します。
夏の甲子園での松尾汐恩選手の活躍に期待しましょう!