涙

結愛(ゆあ)ちゃん事件がいかに悲惨な事件であったか、次々に更新された情報が入ってきます。

 

警視庁の捜査一課長もフジテレビの島田キャスターもHey!Say!JUMPの伊野尾慧さんも、そして尾木ママもこの事件にふれて泣きました。

 

ツイッター上ではいつも感情を表に出さない夫が涙に暮れていたといったツイートも見受けられました。

 

子を持つ親はもちろんのこと、多方面に影響を与えているゆあちゃん事件。

 

情報がまた更新されていたので、改めて整理してみましょう。

 

今回取り上げるのは香川県と東京都の児相の連携が的確であったのかということです。

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【結愛ちゃん事件】の経緯

<香川県>

2016年12月、香川県の自宅の前で結愛ちゃんが唇から出血した状態で放置され、児童相談所が一時保護をしていた

2017年2月、一時保護を解除され自宅に戻る

2017年3月、また放置され、児童相談所が2度目の一時保護

2017年4月、幼稚園を退園

2017年7月、一時保護を再び解除

2017年8月、結愛ちゃんが「パパにけられた」と病院が市に通報もしていた

<東京都目黒区>

2018年1月、東京に引っ越し。香川の児童相談所から東京の児童相談所にそれまでの経緯や情報は全て伝えていた

2018年2月9日、東京の児童相談所職員が自宅訪問したが、結愛ちゃんに会わせてもらえず

2018年2月20日、小学校の入学説明のため関係職員が自宅訪問したが、結愛ちゃんに会わせてもらえず

ここまでSOSが出されていて、児童相談所も関わっていたにも関わらず、

2018年2月下旬、父親が結愛ちゃんの顔面殴るなどの暴行

2018年3月2日、搬送先の病院で結愛ちゃん亡くなる。享年5歳

引用元~https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00010023-fnnprimev-soci&p=2~

 

5歳児ではありましたが、もう少しで6歳になり、そして今頃は新一年生として小学校に通っている予定だったようです。

 

義理の父親はモデル体型を維持させるために、食事制限をさせ、体重が増えたら暴力をふるう。

 

母親はそれを見てなにもせずに、虐待される娘を前にただ傍観するだけ。

 

”お父さん、お母さんは嫌いだけど、おもちゃがあるから家に帰りたい”とはわずか5歳児にして大きな葛藤があったのが痛いほどわかります。

 

近所では仲の良い親子とみられることもあったようです。

 

ところが、一枚皮をはいでみるとモンスターだった。

 

極寒の中、外に放置して重度の凍傷を負わせることをやってのける両親はすでに人間ではない。

児童相談所の連携ミスが原因で、救えた命だった?

ところで、児相がどのようにこの家族と関わってきたかに焦点が当たっています。

 

香川県から東京都の目黒区に引っ越してきた際に、引き継ぎがうまく言っていなかったことが今回の悲劇を生んでしまった要因の一つのようです。

 

品川児童相談所(児相)が過去の経緯をしっかり把握していれば、要注意家庭であることは容易に判断ができたはずです。

 

そうでなければ、2度の家庭訪問で結愛ちゃんに会えなかった時点で警察に届けるなり次の手を考える必要がありました。

 

香川県の主張を信じるならば、担当の品川児相は怠慢だったといえますし、それとも手におえないほど対象家庭を抱えていて制度疲労を起こしていたのか。

 

また、児相の在り方について違った視点もあるようです。

 

今回のように事件が起こった後に対応しなかった児相が責められる場面は多々ありますが、逆に虐待をされているわけでもないのに連れ去られる子供がいるという衝撃的な記事もありました。

 

児童相談所による子供の拉致まがいの一時保護の実態と対応方法

 

児相の権限は思った以上に強くその権限を行使するかしないかは担当者の総意に基づくようです。

 

児相の担当者は一人あたり100人ほど家庭を受け持っているようなので、全ての過程を的確に判断するには多すぎるような気がしてなりません。

 

命に係わる問題に発展しかねない以上、慎重に丁寧にその過程と対峙すべきですが、その対応が追い付いていないのが現状でしょうか?

 

やはり、新たな法整備が急務であり、もりかけ問題で時間を浪費している国会にも責任の一端があるといっても過言ではないでしょう。

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まとめ

ツイッターに興味深いツイートがありましたので、共有してみます。

5歳児虐待の件、発覚を恐れて子供を病院に連れて行かなかったそうだが、ドイツでは誕生から就学まで十数回の定期検診があって、義務&完全無料。一度うっかり失念したときは、役所から「このまま放置すれば刑法に問われる可能性も」などという恐怖のレターまで来たよ。この制度マネできないかな。

引用~kaori_sakai (毛ば部とる子)~

ドイツの制度について書かれていました。

 

この制度は是非日本でも導入できないものでしょうか?

 

児相の稼働に限界があるのであれば、自動で子供をチェックする制度を作ってしまえばいい。

 

義務化することにより、怠った家庭は刑法に問われる可能性があれば、日ごろの虐待を防止するために貢献できるかもしれません。

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