東京都目黒区で今年の3月に起きた残酷な虐待事件。
これまでも虐待により子供が亡くなってしまう悲しい事件は数多く発生しています。
毎年100名近くの子供たちが一番頼るべき親によって人生を終わらされてしまっているのです。
今回、結愛(ゆあ)ちゃん事件が各方面から反響を呼んでいるのは、ゆあちゃんの魂の叫びとも受け取れるひらがなのノートが公開されたからですね。
よく考えてみてください、ゆあちゃんはわずか5歳です。
ひらがなを練習するにしても、本格的な文章として書けるようになるのは早くとも1年生に上がってからでしょう。
全文を挙げさせていただきますが皆さんはこのノートの精いっぱいの訴えをどうとらえることができるでしょうか?
結愛ちゃんがノートにひらがなで書き綴った訴え全文
この全文はまとまった時間をとって、何度でも何度でも読み返すことをお勧めします。
そして、家族とそして恋人と話し合ってはいかがでしょうか?
ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから
もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるしてきのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ
やはり何度読み返しても、動揺は隠せません。
この全文を呼んで、キャスターの島田さんは涙を隠せませんでした。
島田キャスターが涙も・・・結愛ちゃん事件の手紙、経緯は看過できない!
そして教育評論家の尾木ママは涙で目がぼやけて読むことすらできませんでした。
そして、このような悲惨な事件が起きてしまっている日本の社会の現状を嘆いていました。
どれだけ虐待されても、頑張る気持ちは失っていないんですよね。
悲痛な叫びが悲しい
絶望の中に居ながら毎日朝4時に起床してひらがなの練習をさせられた成果がこのような形でたくさんの人の目に触れることなど夢にも思っていなかったでしょう。
これほど、気持ちのこもり、そして読む人の感情を揺さぶる文章はおそらく私は書くことができません。
この反省文は親は読んだんですよね?
自分の子供出ないことのどこが気に食わないのか知らないけど、父親は読んだんですよね?
もちろん母親も反省文と称して強制して書かせている以上読んだんですよね?
このひらがなの気持ちをこれでもかと入魂された反省文を読んで何も感じなかった意味が分からない。
何か気に障ることでもしたのかもしれない。
父親からしたら可愛くないのかもしれない。
それでも、この文章を読んだら”人間”であるならば、心を揺さぶられないはずはないでしょう。
そう、父親も母親もすでに人間を捨てたのでしょう。
自らが何をしているのか、自覚できない人間に子供を育てる資格がどこにありますか???
・真冬でも暖房をつけず、一人で暗い部屋に放置されていた。
・真冬に外に放置されて足に凍傷を負った。
・部屋は両親と弟とは別室で室内灯が備えられていなかった。
・暗い部屋の中で朝4時に自分で目覚まし時計をかけ、ひらがなの練習をさせられていた。
開いた口が塞がらない。
これだけの虐待を日常的に受けていたにもかかわらず、反省文の最後の一文、”いっしょうけんめいやる やるぞ”を書けるなんてなんて精神力の持ち主だったのだろう。
安らかに
見つかった時は12kgで5歳児の平均体重である20kgの半分近くしか体重がなかったゆあちゃん。
何をおもって亡くなっていったのだろう。
結愛ちゃんのご冥福をあらためてお祈りします。
これ以上の悲劇は繰り返しちゃいけないでしょう。
行政にも本腰入れてしっかりしてほしい!
コメントさせてもらうと胸糞悪いとはこのことでしょ~か
もう一方も見ました、指を咥えてどころか爪ごと噛んで見てしまいました・・・・