猫から感染のマダニ感染症!重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

マダニ、SFTS

マダニが猫に感染し、その猫にかまれた50代の女性が7月に亡くなったという衝撃的なニュースがありました。

その感染症の名前は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)です。

聞きなれない名前ですが、致死率20%という恐ろしい感染症だそうです。

 

今や子供の数より多い犬や猫などのペットに媒介して感染します。

 

8月30日のクローズアップ現代+でマダニについて放送されますが、是非この機会に対策を練りたいですね!

 

今回は危険な感染症を運ぶ厄介者のマダニについてと、女性が亡くなる原因となった感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について調べてみました。

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マダニとは?

マダニはペットを飼っている人以外にはあまりなじみがないかもしれません。

基本的には犬に寄生・吸血して、さまざまな病害を引き起こします。

しかし、7月に猫にかまれた女性が亡くなったことから、猫にも寄生することが広く知れ渡ることとなりました。

 

このように犬や猫に寄生・吸血して、さまざまな病害を引き起こしますからその生態を確認してみましょう。

 

マダニとは8本脚からなる節足動物です。

 

マダニは、ドライブやキャンプなどで訪れる郊外の山や森の草むらや、広い公園や河川敷の草むらなどに潜んでいます。そしてそばを通りがかった犬に飛び移れる機会を狙っています。

 

マダニは、幼ダニ期から若ダニ期にかけて2度の脱皮をへて成長し、成ダニ期を迎えます。発育期ごとに異なる宿主動物へ寄生・吸血するマダニを「3宿主性マダニ」と呼び、すべてのマダニ種のうちのほとんどが3宿主性マダニです。

 

マダニの唯一の栄養源は動物の血液ですが、一生の中で吸血する期間は20-25日といつも吸血をしているわけではないんですね。この寄生する期間以外は脱皮や産卵、動物へ寄生する機会を待ちながら自然環境のなかで生活しています。

 

 

マダニが媒介する感染症

マダニが媒介する感染症はどのようなものがあるのでしょうか?

マダニが直接媒介することによる疾患は以下の3つです。

 

●貧血

●アレルギー性皮膚炎

●ダニ麻痺症

 

マダニが媒介することによる疾患はいくつかあって代表的なものを挙げてみます。

 

●バベシア症(バベシア原虫)

●日本紅斑熱(リケッチア)

●ライム病(ボレリア菌)

●Q熱(コクシエラ菌)

●エールリヒア症(リケッチア)

 

そして今話題となっているのが重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ですね。

詳しく見ていきましょう。

猫から感染した重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

NHKニュースでも取り上げられていましたが、マダニは犬だけでなく猫にも媒介することが判明しました。

これが判明したのは、去年マダニが媒介する感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染した50代の女性が亡くなってしまったことからでした。

 

これまで室内で生活する猫が山や川などの自然に存在するマダニはあまりつかないと考えられていました。

 

それではこのSFTSとはいったいどのような感染症なのでしょうか?

 

NHKニュースから引用してみましょう。

 

SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は、主に原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染する病気で、国内での致死率はおよそ20%に上り、ことしは今月6日までに発症した人の数は64人と、統計があるここ5年間で最も多くなっています。

 

SFTSはウイルスを持ったマダニにかまれることで感染するものです。感染すると6〜14日間の潜伏期間を経て、発熱、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、肉痛、意識障害、皮下出血といった症状が出ます。重症化すると、死亡することもありますが、恐るべきことに国内での致死率が20%にも上るということです。

 

今年は8月6日までに発症した人の数は64人ということですから、20%が亡くなるとすると13人近くが亡くなる計算となります。

 

過去4年間でこのSFTSによって亡くなった方は50人にものぼるそうです。

 

これは恐るべき数字ですよね・・・

 

それでは治療法や対策はどうすればよいのでしょうか?

実は「熱を冷ます」「痛みを和らげる」といった対症療法しかなく、有効な抗ウイルス薬などはないんですね。感染経路はウイルスを保有しているマダニを介したものが中心ですが、血液などの患者体液との接触により、人から人への感染も報告されています。

 

犬や猫を媒介して、その感染した犬や猫にかまれることにより感染することもありますが、やはりマダニに直接かまれることによりSFTSを発症することが多いでしょう。

 

マダニの生息する山にレジャーに行くときは、長そで長ズボンは必須です。そして万が一かまれてしまったら無理して引き抜こうとするのではなく病院に行ってほしいとのことです。

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まとめ

今年7月に50代の女性がマダニの感染症で死亡していたことから注目を浴びることになったSFTSに着目してみました。

 

ペットの数は今や子供の数を凌駕するほどになりましたから決して他人事ではありません。

 

そしてマダニは犬に寄生するだけでなく猫にも寄生することがわかっています。

 

野生動物が食べ物を求めて下界に降りてきていることも起因しているようです。

 

用心に越したことはありません。

是非この機会にマダニに対する認識を高めて、対策を練りたいですね。

 

8月30日のクローズアップ現代+(22:00-22:25)で詳しく放送されますから、是非確認してみましょう!

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