済美・山口直哉の184球完投に心配の声!美談で済まして良いか?

 

山口直哉

 

夏の甲子園第100回大会にふさわしく、球史に残る名試合が生まれました。

 

大会8日目の第三試合、愛媛県代表の済美と石川県代表の星稜です。

 

まずは、184球の完投を果たした済美の山口直哉投手

 

お疲れさまでした!

 

星稜が圧勝かと思われた試合をなんと、済美が最後の最後に、

 

サヨナラ逆転満塁ホームランでひっくり返し、

 

大会史上2度目の劇的な勝利をおさめました。

 

一時は逆転のホームランを放った、9番の政吉選手や、

 

ポール直撃のサヨナラ満塁ホームランを放った矢野選手に注目が向かいがちですが、

 

今回の劇的な済美の勝利が生まれたのは、

 

先発をした山口直哉選手の力投によることが大きいでしょう。

 

ピッチャーの山口直哉くんは、

 

8回に星稜の竹谷投手から右足にデッドボールも食らった中で、

 

満身創痍の完投でした。

 

地方大会も一人で投げ切った山口投手。

 

184球

 

この球数がこの激闘の星稜戦で山口直哉投手が投げた球数です。

 

タイブレークで2点を失いはしましたが、

 

9回以降はほぼ完璧に星稜打線を抑えました。

 

3回戦の高知商戦も確実に1人で投げ切ることになるでしょう。

 

試合自体はとても白熱した手に汗握る好ゲームでした。

 

それでも、山口直哉投手の184球については別の視点で、

 

考えるべき問題ですね。

 

投球数過多に心配の声が上がっています。

 

賛否両論がありますので、

 

この一人で投げ切るというスタイルについて、

 

どうあるべきか考えてみましょう。

 

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済美・山口直哉の184球完投に心配の声!

済美山口直哉投手はプロ入りするかどうかはわかりません。

 

今回の184球は監督の指示だったのかもしれませんし、

 

本人の強い意志があったのかもしれません。

 

ただ、客観的に見ても184球での完投は次の試合に影響が出ないのか心配になります。

 

高校野球でかつ甲子園に出場するほどの実力を持った選手たちは、

 

たとえ少しであってもプロ入りを夢見ていることは間違いないでしょう。

 

将来の日本の球界を担っていくかもしれない。

 

そんな、選手のアピールの場でもあります。

 

だからこそ、多少の無理は承知で試合に臨んでいることもあるでしょう。

 

また、プロを目指さない選手は最後の晴れ舞台として、

 

どれだけ体が壊れようとも、

 

全てを出し切るというスタンスで臨んでいる選手もいるでしょう。

 

それでも、将来から逆算して考えた場合、

 

今回の山口直哉選手が投じた184球は正しかったのかどうか。

 

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美談で済ませてよいか?

完投した本人はまず

 

”マウンドは譲らない”

 

と、完投を志願していましたから、

 

必ずしも監督の指示による184球だったわけではありません。

 

 

これまでの試合で山口直哉選手が投じた1試合の最多級数160球を、

 

ゆうに超える球数でした。

 

今回のルールでタイブレークがなかったら、

 

おそらく200球を超えていたことは想像に難くありませんね。

 

本人は、どれだけ球数が増えようとも

 

完投に対する強い意志をもっていたことはわかりました。

 

過去に済美高校は安楽投手がなんと232球も投げて完投した過去があります。

 

wikipedeliaから引用します。

 

済美高校では1年生の秋に背番号1を背負った。

 

2年生の時、チームが準優勝した第85回記念選抜高等学校野球大会では全5試合に先発登板し、初戦での延長13回完投(投球数232)を含む計46回を投げ奪三振37、被安打44、失点18(自責点12)、防御率2.35だった。

また、この大会での投球数は772球に上った。

それによる疲労、および3回戦で打球を受けた右手の症状の悪化により、4月および5月の大会では登板を回避

 

山口投手の先輩の安樂投手も奇しくも同じ13回を投げた経験があるのですが、

 

その後の試合も一人で投げ切り最終的に772球も投げたんですね。

 

その影響で4月5月の大会の当番を回避したとあります。

 

やはり、酷使した影響というのは確実に出てくるんですね。

 

ただ、高校野球全体の風潮としては、

 

将来の野球人生に大きな影響を与える肩の酷使は、

 

見過ごすことはできません。

 

また今回の済美対星稜戦は、

 

夏の甲子園のベスト10に入るであろう、

 

展開としてはとても見るものを魅了してくれる試合内容でした。

 

だからこそ、否定的な意見はさしはさむ余地が、

 

ないように思えます。

 

それでもやはり、この山口投手の184球を美談で済ましても良いのでしょうか?

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ルールとして何らかの制限をかけるべきか?

過去の大会のように、

 

どのチームもエースがすべての試合を投げ切るような、

 

風潮は和らいできている傾向にあります。

 

だからこそ、今大会の山口直哉選手の184球が、

 

尚更目立つんですね。

 

1回戦では109球を投げていますから、

 

2試合合計、273球を投げていることになります。

 


何も制限もなく、投げ続けることに対して、

 

以下のような制限の案がネット上に出ていました。

 

◎100球を超えたら交代

 

◎100球を超えたら次の試合に、出場制限をかける。

 

◎監督は率先して、投球数の管理をする必要がある。

 

等々、様々な意見が飛び交っていました。

 

やはり、無制限に投手を酷使するということは、

 

将来の球児の選手生命や健康のことも考えて、

 

避けるべきなのではないかという意見は多いですね。

 


それでも、高校生活のすべてをかけて、

 

甲子園の試合に臨んでいるのも事実です。

 

賛否入り交えた難しい問題なので、

 

やはり、甲子園経験者や、識者を交えて、

 

徹底的に議論する場を設ける必要はありそうです。

 

高知商戦の山口投手の成績

投球回:9

投球数:121

被安打:8

奪三振:7

与四球:2

自責点:1

 

星稜戦で184球の力投後、中3日での登板でした。

 

星稜戦では延長戦ではほぼ完ぺきに星稜打線を抑えていましたが、

 

同様に高知商の打線をほぼ完ぺきに抑えたといってよいでしょう。

 

球数は121球でした。

 

報徳学園戦での山口投手の成績

8回終了時点

投球回:2・2/3

投球数:57

被安打:5

奪三振:2

与四球:1

自責点:1

 

報徳学園戦では先発は山口くんではなく、バッターで4番の池内くんが先発を務めました。

 

その、池内君からの継投で5回途中から登板しています。

 

9回終了時点で、山口投手は4回と2/3を投げていますが、投球数は57。

 

とても安定したピッチングを見せてくれました。

 

2回戦の星稜戦は、単に星稜打線が強すぎたことと、延長戦を戦ったことで、

 

極端に球数が増えてしまいました。

 

山口投手の安定したピッチングを後押しするように打線も援護していますから、

 

投打ともにかみ合ったとても良いチームに仕上がっていると思います。

 

ベスト4に進出した済美高校は大阪桐蔭と対戦することが決まりました!

 

相手に不足はありません。

 

全力でぶつかっていってほしいですね!

 

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