
テレビ朝日 木曜ドラマ【リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~】は2018年秋の注目ドラマの一つです。
放送は10月11日木曜21時からですが、
この時間枠はこれまで『ドクターX』が5シーズンにわたって放送されてきた枠なんですね。
『リーガルV』と『ドクターX』、いずれの主演も米倉涼子さんがつとめます。
主演の米倉さんは変わりませんが、医療界から法曹界へ舞台が変わりますから、
脚本家が誰なのか気になるところです。
そして、出演者やあらすじを確認し、
『ドクターX』で米倉涼子さん演じる大門未知子の決め台詞”私失敗しないので!”のように、
『リーガルV』でも決め台詞があるのか注目です。
この記事では、ドラマ『リーガルV』の脚本家が誰なのか、
そして、キャストやあらすじを放送開始前に確認します。
また、小鳥遊翔子に決め台詞はどうなるのか?
目次
- 1 リーガルVのキャスト
- 1.1 【小鳥遊 翔子(たかなし・しょうこ)(41):米倉 涼子】
- 1.2 【海崎 勇人(かいざき・はやと)(39):向井 理】
- 1.3 【青島 圭太(あおしま・けいた)(27):林 遣都】
- 1.4 【白鳥 美奈子(しらとり・みなこ)(29):菜々緒】
- 1.5 【馬場 雄一(ばば・ゆういち)(42):荒川 良々】
- 1.6 【神保 有希(じんぼ・ゆき)(28):内藤 理沙】
- 1.7 【中沢 淳美(なかざわ・あつみ)(24):宮本 茉由】
- 1.8 【伊藤 理恵(いとう・りえ)(38):安達 祐実】
- 1.9 【茅野 明(かやの・あきら)(28):三浦 翔平】
- 1.10 【大鷹 高志(おおたか・たかし)(50):勝村 政信】
- 1.11 【天馬 壮一郎(てんま・そういちろう)(63):小日向 文世】
- 1.12 【京極 雅彦(きょうごく・まさひこ)(65):高橋 英樹】
- 2 リーガルV:第1話あらすじ
- 3 リーガルV・脚本家は誰?
- 4 小鳥遊翔子の決め台詞は?
リーガルVのキャスト
以下キャスト紹介の引用元:【テレビ朝日】リーガルVホームページ(人物紹介)
この主要キャストのうち、勝村正信さん、
そして菜々緒さんと内藤理沙さんがそれぞれ『ドクターX』にも出演していました。
【小鳥遊 翔子(たかなし・しょうこ)(41):米倉 涼子】

「京極法律事務所」の管理人。
自由奔放な言動で周囲を翻弄する元弁護士。
かつて大手法律事務所「Felix & Temma法律事務所」に所属していたが、
ある理由で弁護士資格を剥奪された。
「暴力団とつるんで恐喝していたらしい」など黒い噂もあるが、
真相は謎に包まれている。
そんな中、ペーパー弁護士・京極雅彦を説得して
「京極法律事務所」を開かせ、自分はちゃっかり管理人に。
「法の下ではみんなが自由」を事務所の理念に掲げるが、
彼女自身は“みんなの自由を奪う自由人”。
もっともらしい理想を言って所属弁護士やパラリーガルをこき使い、
自分は弁護士資格がないことを理由に何もしない。
その反面、法律を利用してズルをする人間や、
法律に甘えようとする人間を許さないという矜持もあり、
本当に困っている依頼人を見分ける眼を持つ。
刑事ドラマ『現場百回!』と鉄道が大好き。
本来は『ドクターX』の続編が予定されていました。
この『ドクターX』がヒットしすぎて、
米倉涼子さんが別の役をやりたいと企画されたのが今回の弁護士ドラマである『リーガルV』だったんです。
役名である”小鳥遊”という苗字がとても気になったんですが、まず読み方は”たかなし”と読みます。
鷹の干渉を受けずに自由に小鳥が飛び回れるということがこの苗字の由来です。
鷹(大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」)の干渉を受けない小鳥(京極法律事務所)といった構図が見えてきますね。
【海崎 勇人(かいざき・はやと)(39):向井 理】

「Felix & Temma法律事務所」のエース弁護士。
小鳥遊翔子の元同僚で、恋人か…と噂された男。
プライドが高く、上昇志向も強い。
実家も金持ちで、小さいころから勉強もスポーツもできた“根っからのエリート”。
裁判においては、自分の戦略に絶対の自信を持つ傲慢な性格で、
勝つためなら時には違法な手段さえ用いてきた勝利至上主義者。
代表弁護士・天馬壮一郎の期待に応え、
汚れ仕事も厭わずこなしている。
小鳥遊の元同僚にして元恋人との噂があるという設定。
手段を選ばない勝利至上主義者で、
忠実に仕事をこなし天馬の期待に応えていきます。
幾度となく「京極法律事務所」と対峙することになるでしょう。
そして、小鳥遊との関係がどのようなもので、
そしてドラマの進展とともの関係性がどう変化していくのか見ものです。
ここからは予想ですが、
小鳥遊と深くかかわった過去がある以上、ただのライバルではなく、
最終的には手を貸してくれる立場になりそうです。
【青島 圭太(あおしま・けいた)(27):林 遣都】

「京極法律事務所」の弁護士。
国内最大手の「Felix & Temma法律事務所」に就職しようとしたが、
極度のあがり症で、面接に失敗。
中規模の弁護士事務所で“いそ弁(=居候弁護士)”として働いていた。
ある日、突然現れた小鳥遊翔子にスカウトされ、
「京極法律事務所」で働くことに。真面目で優秀…
でも真面目すぎて器用に振る舞えず、
法廷や交渉での駆け引きに負けてばかりで敗訴が続いている。
打たれ弱いところがあり、
“弁護士向いてないのかも!?”と自己嫌悪に陥りがち。
不器用で打たれ弱い一面もあるが、真面目で優秀な弁護士。
キャストが発表された当初、林さんのぱっつん前髪が話題となっていました。
役柄が臆病な弁護士役なのでそのイメージに合う髪型ですね。
林遣都のぱっつん前髪の髪型が可愛い!【画像】リーガルVに出演!
【白鳥 美奈子(しらとり・みなこ)(29):菜々緒】

「Felix & Temma法律事務所」のアソシエイト弁護士。
キャリア2年目で、海崎勇人の下で働いている。
物腰は柔らかいが、一皮むけば上昇志向の塊のような野心家。
海崎の技を盗んで、パートナー弁護士へ昇格しようと狙っている。
どんなことでも利用して、トップを目指そうと目論んでおり、
代表弁護士・天馬壮一郎とも取引できる能力がある。
小鳥遊翔子に対しては弁護士としても女としても、
一方的にライバル心を燃やし、激しく嫌悪する。
菜々緒さんは『ドクターX(3シーズン)』第9話にスーパーモデル・九重真耶役としてゲスト出演しています。
米倉涼子さんとの関係性は、
医者と患者の関係だった『ドクターX』から、同じ弁護士同士で対峙する『リーガルV』の菜々緒さん。
米倉さんに対してどんな感情むき出しの演技を見せてくれるか注目です。
【馬場 雄一(ばば・ゆういち)(42):荒川 良々】

「京極法律事務所」のパラリーガル。
元ストーカーのオタク事務員。
警備会社に17年勤めていたが、
2年前に一方的に好きになった部下からストーカー被害で訴えられ、服役していた。
尾行調査が得意。粘着質で、任された調査は徹底的に行う。
しかし調査しているうちに、
自分の興味のある一点に縛られすぎて他のものが見えなくなってしまうことがある。
少しオタク気質で湿った感じの人物を演じるのがうまい荒川良々さん。
そして、くすっと笑わせてくれることも多々あるので、
和みキャラとして注目したいです。
【神保 有希(じんぼ・ゆき)(28):内藤 理沙】

小鳥遊翔子が足繁く通う鉄道バーの店員。
支払いが滞りがちな翔子をたしなめながらも、
何だかんだいって来店を歓迎している。
『ドクターX』ではシーズン3に秘書役で出演しています。
くせのある秘書役で、ついた二人の医者を支えるそぶりをみせつつ盗聴をして流したりと、
面の皮の厚い役を演じました。
『リーガルV』では、小鳥遊の相談相手か?
【中沢 淳美(なかざわ・あつみ)(24):宮本 茉由】

「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士・天馬壮一郎の秘書。
天馬の愛人と噂されるミステリアスでセクシーな美女。
天馬のそばにいつもいるため、その非情な顔もよく知っている。
天馬に忠実かと思いきや、何やらグレーな動向もやがて見せ始め…!?
宮本さんはドラマ『リーガルV』が女優デビューになります。
現在は雑誌『CanCam』で専属モデルを務めていますが、『リーガルV』出演を機に、
間違いなくドラマや映画でも活躍することになるでしょうね。
所属事務所は<オスカープロモーション>なので、主演の米倉涼子さんの後輩にあたります。
役柄は一筋縄ではいかない、グレーな役どころで小向さんの秘書を演じます。
新人にはとても難しい役ですが、是非惹きつける演技に期待が高まります。
【伊藤 理恵(いとう・りえ)(38):安達 祐実】

「京極法律事務所」のパラリーガル。
隠れハイスペックの元女性銀行員。
大手銀行に13年勤めたが、惚れた男のために1億円を横領。
実刑判決を受け、3年服役していた。
情にもろいところが玉にキズだが、仕事は丁寧で早い。
日商簿記検定3級、証券外務員1種、
生命保険一般課程、FP2級など、銀行員に必要な資格は一通り持っている。
ケチで金の管理が得意なので、京極事務所の金庫番を任される。
この手の生真面目な役は安達さんの右に出る人はいないでしょう。
まさに、安達さんが適任な役ですね。
【茅野 明(かやの・あきら)(28):三浦 翔平】

「京極法律事務所」のパラリーガルであり、現役のホスト。
顔も人もいいけど、ちょっとおバカ。
天性の人たらしで、老若男女にもてる。
ホストクラブで小鳥遊翔子と出会い、なんとなく意気投合、
翔子を「姐さん」と慕っている。
人懐っこいので、意外にも聞き込みなどの調査が得意だが、
難しい話は耳に入らない。
最近では『正義のセ』で敏腕検事役を務めていました。
そして、今回は調子のよいおばかな役ですから、イケメンながらも、
またこれまでに見られなかった違った一面の三浦さんの演技が見られます。
桐谷美玲さんと結婚して乗りに乗っていますから、
『リーガルV』でも期待大です。
【大鷹 高志(おおたか・たかし)(50):勝村 政信】

“上から目線”のヤメ検弁護士。
特捜部にまで配属されたことのある元・エリート検事で、
弁護士時代の小鳥遊翔子とは法廷で対決したことがあり、
こてんぱんにやられた。
ある理由から弁護士に転身したが、
プライドの高さから客が付かず、基本的にヒマ。
大学時代の恩師・京極雅彦が翔子にだまされているのでは…
と思い、翔子を見張るうちに「京極法律事務所」で弁護士をやることになる。
『ドクターX』では欠かせない登場人物の一人でしたね。
米倉涼子さん演じる大門未知子のことを”デーモン”と名づけたのは印象深いです。
また、腹腔鏡の魔術師といわれながらも、権力や金に弱い一面も見せたユニークなキャラクターでした。
そして、スピンオフドラマとして『ドクターY』が放送されるほどの人気ぶりでした。
【天馬 壮一郎(てんま・そういちろう)(63):小日向 文世】

「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士。
弁護士会会長も務める、
日本弁護士界のドン。
小鳥遊翔子の元上司。
人権派の弁護士として知られているが、勝つためには手段を選ばず、
一度でも自分の命に背いたものは許さない非情な男。
かつては優秀な部下だった翔子を自分の右腕のように思っていたが、
現在は翔子を疎んでいる。
小向さんがどっしり構えてくれるとそのドラマが引き立ちます。
『リーガルV』では米倉涼子さんに対峙するライバル役として大きな存在感を見せてくれるでしょう。
【京極 雅彦(きょうごく・まさひこ)(65):高橋 英樹】

「京極法律事務所」の代表弁護士。
法学部を卒業後、大学に残り、法学者として教授になった。
法律学教授経験者に対する認定制度で弁護士資格は持っているが、
実務経験はゼロの“ペーパー弁護士”。
実はいろいろな資格試験にチャレンジし、多くの資格を持っている。
小鳥遊翔子の誘いに乗せられ、
事務所開設費用の500万円と実印を翔子に預け、
法廷デビューを目指す。
やりての弁護士ではなく、実績0の”ペーパー弁護士”を演じる高橋さん。
それでも多くの資格をもっているので、
小鳥遊がピンチに陥り、ここぞという時に大活躍しそうです。
リーガルV:第1話あらすじ
初回拡大スペシャル 2018年10月11日(木)よる9:00~
敗訴が原因で依頼人の母を自殺へ追い込む結果となり、
失意の表情で断崖絶壁にたたずむ若手弁護士・青島圭太(林遣都)の腕を、
喪服姿の女が突如つかんだ。
「死んじゃダメ。勝つまで戦うの」――。
女の名は小鳥遊翔子(米倉涼子)。
青島をスカウトしに来たという翔子は
「弱者を救うための法律事務所で一緒に戦いましょう」と熱く語りかけ、
翌朝訪ねてくるよう言い残して去っていく。
一方、ペーパー弁護士の大学教授・京極雅彦(高橋英樹)は退官の日を迎えていた。
実は京極、
翔子から「一緒に正義の法律事務所を始めてみませんか?」と誘われ、
新たな人生を踏み出そうとしていたのだ。
ところが、肝心の翔子とは連絡がつかない状態…。
そればかりか、翔子が弁護士資格を剥奪され、
大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」をクビになっていた事実も判明する!
恩師である京極から事情を聞いたヤメ検弁護士・大鷹高志(勝村政信)は
詐欺だとにらみ、翔子の居場所を徹底調査。
しかし、ようやく突き止めた住所を訪ねると、
そこには「京極法律事務所」と記された表札と看板が!
大鷹はやけに調子のいい翔子を警戒するが、
代表弁護士として迎えられた京極はすっかり舞い上がり…。
その頃、翔子に指定された住所へ向かっていた青島は、
駅のホームで痴漢騒動に出くわす。
一流企業「君島化学」の社員・安田勉(児嶋一哉)が、
若い女性・三島麻央に「お尻を触られた」と糾弾され、
必死で無実を主張していたのだ。
見過ごすことができない青島は、
安田の弁護を引き受けるのだが…。
その安田が後日、送検された!
しかし、痴漢事件は圧倒的に被害者が有利…。
弱者救済を高らかに謳っていたはずの翔子も、
青島から話を聞くや「儲けも少ないし、売れない弁護士がやるクズ案件」とバッサリ切り捨てる。
ところが、安田がふと発した“ある一言”に、翔子は目の色を変え…!?
引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/legal-v/#/%E7%AC%AC%EF%BC%91%E8%A9%B1%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98?category=drama
ドラマの構図としては、突貫で作られた「京極法律事務所」と
大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」の対立が描かれます。
初回ですから、京極法律事務所に仲間が集まる過程も注目です。
人間関係もままならないメンバーをどう束ねていくのか。
初回放送で扱う案件は”痴漢事件”
当初はクズ案件として取り合わなかった小鳥遊も
安田が発した”ある一言”により態度を一変させます。
その安田の一言とはいったい何だったのか?
それまで興味を見せていなかった案件に一転して肩入れするということは、
そのきっかけの一言が気になります。
痴漢冤罪は実社会においても、
大きな社会問題の一つですし、
今も満員電車に揺れながら会社に通うサラリーマンにしたら、
いつ自分がその立場になるか決して他人事ではありません。
どのように依頼人である安田と向き合っていくのか、
そして、どのように裁判で勝利を勝ち取るのか。
リーガルV・脚本家は誰?
『リーガルV』の脚本家は橋本裕志(はしもと・ひろし)さんが担当します。

『ドクターX』の脚本家ではないために、
全く違った世界をみせてくれることに期待が集まっています。
また、原作のない完全オリジナルの作品ですから、
展開がどのようになるのか気になりますね!
橋本裕志さんの主な脚本作品は以下の通り。
◎ショムニシリーズ(1998年・2000年・2002年、フジテレビ)
◎華麗なる一族(2007年、TBS)
◎官僚たちの夏(2009年、TBS)
◎運命の人(2012年、TBS)
◎LEADERS リーダーズ(2014年、TBS)
◎映画 ビリギャル(2015年)
◎就活家族〜きっと、うまくいく〜(2017年、テレビ朝日)
◎リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜(2018年、テレビ朝日)
橋本さんは当初はアニメの脚本を主に手掛けられていました。
1989年に『とっておき Virgin Love! 童貞物語3』で脚本家デビュー。
その後はアニメの脚本・シリーズ構成などに携わります。
そして、ショムニ以降、実写ドラマの脚本を主に手掛けることになります。
こうみると、コメディからシリアスな骨太の企業ドラマ、
特に山崎豊子さん原作のドラマを多く手掛けていることがわかります。
法廷モノのドラマですから、コメディ色だけでなく、
緊張感のある見るものを惹きつけてくれるドラマ展開が期待されます。
小鳥遊翔子の決め台詞は?
『ドクターX』のドラマ放送枠を引き継ぎ、
かつ主演も米倉涼子さんが継続して務めるので、
そうなると気になるのは決め台詞があるかどうかですよね!
『ドクターX』では米倉涼子さん演じる大門未知子の決めゼリフは、
”◎◎いたしません”
”私、失敗しないので”
この2つの決め台詞がありました。
当然『リーガルV』でも決め台詞があるでしょう。
『ドクターX』を踏襲するのであれば、
”私、裁判負けないので”ということになりますね。
もしくは決め台詞ではなく決めポーズか。
決めポーズであればVサインをどこかのタイミングで見せることになりそうです。
予想としては、登場シーンは裁判の中で、
窮地に陥った展開で形勢が逆転し相手を崩すとき、
もしくは勝利を納めた時が想定されます。
またタイトルにもある”V”にまつわるものになるでしょう。
初回放送後に確認ご更新しますのでお楽しみに!