グッドドクターの第1話で主演の山崎賢人さんの演技力が話題となっていますね!

 

自閉症の一つであるサヴァン症候群を患った医師役を好演しているからなのですが、誰もが避けて通りたいような難しい設定に挑戦していることをまず称賛したいです。

 

演技力が伴わないと、ドラマ自体が活きてこませんから、そういう意味で第1話での山崎賢人さんの演技は冒頭から視聴者をくぎ付けにすることに成功したといっていいでしょう。

 

グッドドクターの初回視聴率は11.5%でしたが、今後は確実に数字を伸ばしてくると思われます。

 

そして、このグッドドクターですが、原作ドラマがあるのをご存知ですか?

 

日本のオリジナル作品ではなく、韓国で2013年にドラマ化された作品で、チュウォンさんが主演を務めています。

 

韓国オリジナルドラマ版は同時間帯枠のドラマでダントツの視聴率1位を獲得しました。

 

この成功により、日本でリメイクされただけでなく、既に2017年にアメリカでもリメイク作品が作られています。

 

『グッドドクター』が成功を収めた要因はやはり主演俳優であるチュウォンさんが、まるで本人が自閉症なのではないかと思うくらい役になりきり、好評を得たことが大きいでしょう。

 

そして、日本版のグッドドクターではこのチュウォンさんが演じた役を山崎賢人さんが担当しています。

 

まだドラマは第1話を終えた時点ですが、どうも山崎さんの演技はチュウォンさんを超えたかもしれません。

 

山崎賢人さんの演技力に着目し、実際にどううまいのか、チュウォンさんの演技と比較し確認してみたいと思います。

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山崎賢人はチュウォンを超えた?

山崎賢人さんがグッドドクターで演じるのは東郷記念病院の小児外科で働くレジデントの新堂湊先生役です。

 

レジデントとはインターン修了後、病院内に宿泊して臨床訓練を受ける医師の事をさします。

 

まだまだ半人前の見習い医師であると同時に、自閉症を患っている設定ですが、この役にはモデルがあります。

 

それは原作である韓国ドラマのチュウォンさんです。

 

チュウォン

 

韓国ドラマ『グッドドクター』がアメリカ(2017年)と日本でリメイクされたことでいかに原作である韓国版ドラマの評価が高いということが窺えますね。

 

そして、好評を得た要因は主演のチュウォンさんの演技力にあったといってもいいでしょう。

 

そして、この原作版のチュウォンさんの演技力を山崎賢人さんが超えたのではないかと注目されています。

 

具体的にどの点でチュウォンさんを超えたのか挙げていきたいと思います。

 

韓国ドラマは構成が素晴らしく主演に感情移入しやすい。

これはどういう意味かというと、冒頭の子供が事故に巻き込まれ居合わせた先生が処置をするシーンが象徴されると思います。

 

韓国版では、この事故にあった子供を事故前から登場させています。

 

電車の中でパクシオン先生(チュウォン)の前に登場させこの後事故にあう子供が可愛いということを印象づけました。

 

そして、さっきまで笑顔を見せていた子供が事故にあってしまったという、視聴者が感情移入をする要素が整っていました。

 

一方、日本版ドラマではそもそも導入の交流するシーンはありません。

 

湊先生が初めて東郷記念病院に向かう途中にこの事故現場に偶然居合わせたことから始まります。

 

このように、前置きが全くないシーンですから純粋に役者の演技力に注目が集まるわけですね。

 

湊先生は医学用語をとにかく高速でつぶやきながら処置する一方で、パクシオン先生はつぶやきはするものの淡々と処置を進めます。

 

韓国版の処置シーンに関しては、このシーンだけを切り取ってみただけであれば、まるで普通の医者がその場に居合わせて処置をしたように見えてもおかしくありませんでした。

 

一方で湊先生は、明らかに挙動がおかしく、言葉もブツブツ唱えながら処置をするので緊迫感がとても伝わってきました。

 

このようにして、役者の力で序盤の見せ場である処置シーンを乗り切った山崎賢人さんに対して、お膳立てされた環境下で演技をしたチュウォンさんであるといっていいでしょう。

 

この処置シーンの湊先生に感情移入した視聴者は多いと思います。

 

是非、比較対象の韓国版ドラマのチュウォンさんの同じシーンでの演技を見てみてください。

 

いかに、山崎賢人さんが好演しているのかがわかると思います。

 

もちろん、チュウォンさんの演技も目を見張るものがあります。

 

それでも”個”の演技力という一点に着目するとすれば、山崎賢人さんの演技に脱帽するばかりです。

グッドドクターの演技がうまい!

ここまで、グッドドクターの山崎賢人さんの演技が素晴らしいと書いてきましたが、このドラマが始まるまでは評価は真逆でした。

 

正直なところ個人的に山崎賢人さんの演技はまだまだ伸びしろがあり、演技力についてはこれからの俳優さんだなと思っていました。

 

具体的には昨年末TBS系で放送されたドラマ『陸王』の宮澤大地役を演じましたが、どこか力が入っていて感情を移入することができず、他に適切な俳優がいなかったのかなとさえおもいました。

 

もちろん、主演の役所広司さんをはじめ、寺尾聰さんなどそうそうたる俳優陣に囲まれていたことも演技力が見劣りしてしまった原因かもしれません。

 

それでも、この山崎賢人さんが演じた大地に視聴者として馴染み切れなかったのは事実です。

 

また客観的な評価としては2015年に放送された『デスノート』のL役が挙げられます。

 

このL役が大批判を受けました。

 

それも、かわいそうな面もあるのですが、既に映画化されていたL役は松山ケンイチさんのハマり役でした。

 

この松山ケンイチさん演じるLと山崎賢人さんが演じるLが比較されることになったんですね。

 

批判を受けたということは、基本的には演技が評価されなかったということです。

 

つまり下手であるというレッテルが『デスノート』のLを演じたことにより張られたといってもいいでしょう。

 

そして今回その山崎賢人さんが日本版『グッドドクター』で主演を務めることになりました。

 

これを聞いて、まず最初の反応は”山崎賢人かー・・・”という残念な反応でした。

 

それでも医療系ドラマは人間の生死が介在し考えさせられ、そして感動するドラマが多いですから第1話を見ることにしました。

 

山崎賢人

 

結論からいうと冒頭から山崎賢人さんの演技に引き込まれたのが正直な反応です。

 

言葉を発しているわけではないにもかかわらず、バスに乗っていて外を眺めている姿だけでも、今後の展開を十分期待させてくれるものでした。

 

本当に山崎賢人さんは自閉症なのではないか?

 

そう思わせるくらいの違和感のない演技だったといえます。

 

そして、いきなり訪れた事故に巻き込まれた子供の処置シーンに脱帽した視聴者も多かったと思います。

 

このように、過去の作品の山崎賢人さんの演技力や評価は全く参考にならないくらい、好演してくれました。

 

ドラマの今後の展開に期待

自閉症であるにも関わらず、採用されたのは病院長である司賀明(柄本明)によって見出されたからなんですね。

 

病院長が着目したのは”サヴァン症候群”をもつ新堂先生の潜在的な能力で、たとえ自閉症であったとしてもこの能力が医療現場に欠かせないものだと確信しています。

 

もちろん、いくら医師が少ない環境下でかつ万年赤字で病院経営をひっ迫させる原因を作っている小児外科のスタッフであっても認められるわけはありません。

 

ドラマでは、どのように小児外科の医師たちに認められていくかも一つの注目点となってきます。

 

第一話では上野樹里さん演じる瀬戸夏美先生は自閉症の湊先生に理解を見せました。

 

それでも、他の先生たちはまだまだ医師として務まるのか懐疑的ですし、どうやってみとめさせていくのかが注目されます。

 

グッドドクター第2話は7月19日22時よりフジテレビ系列で放送されます。

 

第1話で山崎賢人さんは視聴者の心を確実につかみましたから、第2話でもどのような演技を見せてくれるのか期待しましょう!

 

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